☆おいらはDRAM( ´−`)
ヤクザなDRAM(^_^;)。2012年の今日、日本唯一のDRAMメーカである「エルピーダメモリ」が会社更生法を申請した。パソコンバブリーな頃の生産規模を持ったままスマホの時代に突入して、海外製の格安メモリに負けて撤退。と一行で終了。
週末の東京株式市場は、寄り付きから日経平均マイナスだったが、直ぐ上昇。10時半頃には19,381円(+9円)とプラ転したが、その後再下落。19,283円(-87円)で取引を終えた。日中最安値は19,219円(-151円)だった。為替は株安は織り込み済みでレンジ相場だった。ロンドンタイムに入ると円買いが優勢となりドルストレート、クロス円とも円の全面高の展開となった。正直なところ、そこまでのリスク回避な要因があったとは思えず、ぼんやりとした不安&知覚過敏相場と見る。NYタイムにも株が序盤軟調だったことを背景に円の戻しは限定的だった。米国株は終盤で買い戻しが進み、ダウ平均、NASDAQ、S&P500ともプラス圏で取引を終えた。
日足ベースでは、米ドル円-50、ユーロ円-80、英ポンド円-160、豪ドル円-80、NZドル円-70、加ドル円-40、と3倍速ポンドを筆頭に円高に終わった。原油先物はマイナス、金先物はプラス、VIXはnY株開場前後をピークにその後は下落した。
早朝の為替はポンドが売られている以外は小動きである。日経平均先物は150円超の下落、ダウ平均はやや下落。原油は横ばい、金は下落、VIXも下落傾向である。寄り付き前注文は+740万株の買い越しだが、これは8営業日連続のことなので当てにはならない。今日の東京株式市場は続落すると見る。為替は下がりすぎたポンドを始め買い戻しが進むと予想する。
また、明日28日にもトランプ大統領の施政演説が予定されており、これに対する期待感から株高円安に動いていく可能性も否定できない。
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