☆ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ暴落( ´−`)
1953年の今日、ソ連の最高指導者の重体(実際は同日死亡)の報道により、軍需株を中心に世界中の株式市場が暴落した。日経平均株価は前日比-37.80円の344.41円と約9.9%も下落した。今の相場で言えば2,000円の下落幅になる。あ、ジュガシヴィリとはスターリンの本名である(^▽^)。晩年のスターリンは疑心暗鬼が酷く、暗殺を恐れて同じ間取りの寝室を複数用意。寝る直前に寝る部屋を決めていたという。
週末の東京株式市場は一時-600円を超える下げ幅となったが、後場終盤にやや値を戻し21,181円(-542円)で取引を終えた。為替は株安織り込み済みで大きな動きとはならなかった。ロンドンタイムでは円買いが優勢となりNYタイム序盤もそれが続いたが、米国株が寄り付きのマイナス圏から上昇を始めると、為替も円安に動いた。
為替は日足で、米ドル円-61、ユーロ円-4、英ポンド円-48、豪ドル円-33、NZドル円-48、加ドル円-72と、円高局面は変わらない。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落。米国株はダウ平均が下落、NASDAQとS&P500は上昇した。
早朝の為替は円高局面が続いている。日経平均先物-97、ダウ平均先物-53原油とVIXは上昇、金は横ばい。今日の東京株式市場は揉み合い、為替も調整的な動きと見る。
伊総選挙は投票が日本時間の7時に終わり、開票作業に入っている(はず)。大勢が決まるのは昼過ぎと見られる。政権与党の左派連合、EU懐疑派の右派、ポピュリズムの五つ星運動の三つ巴の選挙戦だったが、現与党の劣勢が伝えられている。
五つ星運動も一時の勢いがなく反EUの姿勢を薄めている。劣勢とは言え左派連合が比較第一党になると思うが過半数は撮れないだろう。そうなると連立交渉は難航すると見られ、欧州通貨の売りに繋がる可能性がある。
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