☆楽天の霹靂( ・o・)。
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/48118302.html
この先もまず見られない150円(1,500Pips)のスプレッド。幸いにもブログ主は楽天FXは利用していないが、楽天証券もシステム障害はやたら多い印象がある。ただ、実際どういう障害が起きたらこんなスプレッド拡大があり得るのか。米ドル円のスプレッドは広いところでも1銭(1Pips)程度、その1,500倍と言えば、リーマンショックを超えて第三次世界大戦レベルの変動だろう。楽天FX側では取引内容の修正(補償)をすると言っているが、どこまでのレベルかはまだ不明だ。
昨日、欧州タイムでも米ドル売り・円買いは続いたが、BOEが政策金利据え置きとBrexitへの牽制球を投げたことから、22:09頃から円が急速に売り戻される流れになった。ただし米ドル円の売りは継続したので、米ドル円は小動きだった。NY株式市場もこの動きを受けて株価上昇→円安続伸が定着した。
日経平均先物CMEは-166円、寄り付き前注文が270万株の買い越し。原油価格1bbl/40.30米ドル台。これらから、本日の東京株式市場はプラススタートと予想する。ただし米ドルの売りが続くようだと、大幅な上昇は期待できない。為替は円安傾向が続くだろう。
☆18時更新
予想がほぼ外れたことを最初にお詫びせねばなるまい。米ドル売りの流れを過小評価していた。前回更新の時点では円も売りが優勢だったが、東京株式市場の低迷に伴ってリスク回避の円買いが再炎したものと思われる。東京株式市場は日経平均-52円と小幅に下げて寄り付き、米ドル安を嫌気して売りが進んだ。10時頃に米ドル安が一服すると株は下げ止まりしたものの、上値は重く前場・後場を通して前日割れで推移した。終盤にやや戻したものの-211円で取引を終えた。
欧州株は英独指数とも独DAXがマイナス。為替は資源国・新興国が対円で下がっているが、米ドル、ユーロ、英ポンドは対円でレンジ市場が続いている。ダウ平均先物のマイナスと原油価格がジワジワ下落していることを考えると、米国株も低調と予想する。
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