☆はったり、まったり、ぐったり。
窓開けは円が買われて全面安の始まりになった。TRY/JPYも33銭円安の40.876円で始まり、円の買い戻しで一時40.199円まで下がったものの、その後やや上がって24時現在40.318円。結果的に証拠金の追加は不要だったわけだが、保険とは概してそういうもの。死亡を期待して生命保険に加入する人は(詐欺目的の人を除いて)いない。保険は当たらないことを願って買う、宝くじのようなものだ。
ここでお詫びと訂正。FOMCの声明発表を前回16日0:15頃と書いたのは誤りです。14時間の時差を逆に計算しておりました。正しくは17日4:15頃です、重ねてお詫びいたします。FOMCで米国の利上げ発表があったらどうなるか?アナリストの意見も色々あり、外れるのが怖いのかなかなかはっきりとは言わない模様。米国株は下がるだろう。米ドルに戻り売りが残るのは間違いない。しかし、株価の動きと、どの通貨が買われるのか、いつから米ドル売りが始まるのか、はなかなか予測が難しい。
円とユーロと英ボンド、どっちの通貨ショー(ネタ古)。英ボンドはユーロの受け皿にはなっても米ドルの代わりに買う感じはしない。とすると、円とユーロのどちらを買うか?ユーロ圏の政策金利のは日本より低い、ISIL、トルコvsロシア、解決してはいないギリシア財政など、火種を抱えているユーロ圏。今は表面上静かなパレスチナ問題も何かの拍子で出てくる恐れもある。
こうして詰めていくと、やはり買うなら円じゃ?という結論になってしまう。あとは、投資筋が利上げの大義名分である米国景気回復をどこまで信頼するかに掛かっている。信頼する→米ドル買い、信頼しない→円買い。既に下げている資源国・新興国通貨はもう一段下げる恐れがある。
今日はEUR/JPYやGBP/JPYをまったりと取引。今日は当面の危機が去って安心したためか、モチベーションが上がらず。トレンドもうまく捕まえられなくて、大した収益にはならず。最後に売りを入れたGBP/JPYは上昇し含み損を出しつつ静観状態。ロスカット分の回収もまた先送りになった。
平常心を保つのは難しいものだ。
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