☆投資ジャーナルと言えば・・・中江藤樹、ではなくて中江滋樹(どちらも大半の人は忘れているだろうし、基本的にネタは古い)。
中江藤樹は江戸時代初期の陽明学者で、平等思想を説いた。このあたり、誰にでも平等な投資に繋がるのでは、と1分前に考えたところだった。投資は資金の大小で不平等ではないか?と訝しがる方もいらっしゃるだろう。確かに収益は投資資金に比例するが、反対に損失は逆比例するから、そこは平等である。
中江滋樹と言えば倉田(坪田)まり子(真由美ではない)。彼女が一番の被害者と言ったら言い過ぎでしょうか。まあ、昔も今も儲け話に引っかかる人は尽きないものでございます。
さーて、これから毎日投資家日記をまとめようと決めたものの、ずっと続くかどうかは神の味噌汁。最初にいくつかお品書きをしてみるか。
まずは、投資、投機、賭博、この違いを最初にまとめておきたい。
1.投資とは・・・
プラス和ゲームに分類されるもの。代表的なものは株式。
発行会社は資金を得る、投資家は配当金と株主優待を得る、証券会社は手数料を得る。という感じに、それぞれWIN-WINな関係が成り立ちます(成り立たない場合もたまにある)。投資信託や債券なども、このカテゴリーに入る。
2.投機とは・・・
ゼロ和ゲームに分類されるもの。代表はFX。
売り方、買い方でプラスマイナスゼロになるもの。正確にはFX会社の手数料を含めてのゼロ和。言ってみれば勝者の裏には敗者がいる。CFDやデリバティブ取引も取りあえずここに入れておく。
3.賭博
マイナス和ゲーム。投資や投機に分類されないもの。
公営ギャンブルや宝くじは胴元が2割~5割を取る決まりなので、長い目で見ればプラスの収益にはならない。投機の項で挙げたFX会社の手数料はわずかであるため、マイナス和ゲームとはみなさないことにする。
ただ、今後は特に断りのない場合、投資+投機を「投資」と総称する。資金運用上、両者を分ける必要性はないだろうし、使い分けがめんどくさい。
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