☆働かざる者クーベルタン( ´−`)
1906年の今日、英国労働代表委員会を議会政党に改組し労働党が成立した。英国労働党はフェビアン協会の流れを組む民主社会主義政党で、日本で言えば旧民社党になるが、民社党は自民党の亜流みたいなので、何だか違う政党のようだ(^_^;)。
昨日の東京株式市場は、日経平均が上下動を繰り返した後21,139.71円(-4.77円)と僅かに下げて終わった。為替は日足で、米ドル円-44、ユーロ円-17、英ポンド円-111、豪ドル円-14、NZドル-15、加ドル円-58。原油先物、金先物、VIXはともに上昇。米国株はNASDAQのみ上昇。
早朝の為替はやや円安、日経平均-140、ダウ平均-4、原油とVIXは上昇、金は横ばい。今日の相場は株安円高と見る。 ここで一旦アップ。 混迷を深めるBrexit状勢、英国庶民院でのEU離脱修正案は、(労働党、SNP、保守党の)3つとも否決。保守党内のEU離脱強硬派の一部が審議・採決を拒否する状況となった。メイ首相の求心力低下が更に進んだと思われるが、ちょっと気になった点が二つ。
一つは、SNP(スコットランド国民党)案の3ヶ月交渉期間延長案の棄権が妙に多かったこと。投票する635議員のうち賛成93、反対315、棄権227。棄権票が賛成に回れば320で過半数になる。
もう一つは、労働党案は、賛成306、反対322、棄権7で、1/29採決の賛成296より増えていること。
少なくとも「合意無きEU離脱」は避けたいという庶民院議員の意向ははっきりして来たと見る。ただし、バックストップは交渉期間延長して時が解決する問題でも無いし、そもそも当事者のDUPが賛成するのか?賛成無しで、保守党造反者を押さえ込んで、かつ、労働党からの造反者も獲得出来るのか??これは何とも不透明である。
一方、トランプ大統領は飽くまで壁建設を目指して「非常事態宣言」をする模様、というか、大統領報道官がそう言っているから基本的にやると思う。その報道を受けて米ドルには売りが入った。
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