☆Today Is The First Of SEPTEMBER!!!
今から77年前の今日、ドイツがポーランドに侵攻し、これを受けて英仏が3日に宣戦布告。約6年に及ぶ第二次世界大戦が始まった。結果は皆さんご存じのとおりだが、一番の注目点は、内戦でスペインは独伊軍の多大な支援を受けていたにも関わらず、大戦中は中立を保ったこと。このためスペイン本土はほとんど戦禍を受けなかった。見事なリスク回避が成されたわけだ。
昨日の東京株式市場は、日経平均が+162円とやや上げて終わったが、続く欧州・米国株は下落。ADP雇用統計が改善されたことを受けて米国株は売りが優勢となり、それを受けて欧州株も売られたと思われる。実際のところ、ADPと本番の雇用統計の相関は6割程度しかないのだが、指標としての影響はあるようだ。為替は円安トレンドが継続しており、米ドル円、クロス円とも一時的に下がることはあっても下値は重い展開となっている。
今日の東京株式市場は、円安を受けて外需系の株が買われる一方、原油価格下落で資源・エネルギー株が売られる展開が予想される。前日の欧米株軟調と合わせて、やや株高ながら細かい動きになると想定する。
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