2月18日(月) 晴れ

☆百戦百勝は善の善にあらざるなり(^_^;)

　1229年の今日、第6回十字軍: 神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世とアイユーブ朝のスルタン・アル＝カーミルが、10年間の休戦と十字軍側へのエルサレム返還で合意した。2回目以降の十字軍が唯一エルサレムを取り戻した(という表現も妙だが)瞬間である。

　週末の東京株式市場は、日経平均が20,900.63円(-239.08円)と大幅下落。為替は日足で、米ドル円横ばい、ユーロ円-6、英ポンド円+94、豪ドル円+39、NZドル+26、加ドル円+27。原油先物と金先物は上昇、VIXはは上昇から下落。米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替は英ポンドが買われている、日経平均+379、ダウ平均+29、原油は上昇、金は横ばい、VIXは下落。今日の相場は株高円安と見る。

　ここで一旦アップ(最近これが多いぞw)。

　【つづき】

　週末のボンド高は、日本時間夕方の指標で英国の小売売上が大幅改善したことを受けてと見られるが、これは合意無きBrexitに備えての備蓄・買いだめ需要が影響しているとの観測もあり、英国経済が順調とは言えないようだ。

　一方、米国では予算成立による政府閉鎖回避とトランプ大統領の非常事態宣言と、ほぼ予定どおりの動きとなったが、後者は市場の関心を引かず米国株は上昇した。

　Brexit問題の進展は見られないことから、ポンド買いは広がらないと思われる。米国では株高であるがドル買いはあまり進んでおらず、当面は調整的な動きとなるだろう。

2月15日(金) 曇り

☆働かざる者クーベルタン( ´−｀)

　1906年の今日、英国労働代表委員会を議会政党に改組し労働党が成立した。英国労働党はフェビアン協会の流れを組む民主社会主義政党で、日本で言えば旧民社党になるが、民社党は自民党の亜流みたいなので、何だか違う政党のようだ(^_^;)。

　昨日の東京株式市場は、日経平均が上下動を繰り返した後21,139.71円(-4.77円)と僅かに下げて終わった。為替は日足で、米ドル円-44、ユーロ円-17、英ポンド円-111、豪ドル円-14、NZドル-15、加ドル円-58。原油先物、金先物、VIXはともに上昇。米国株はNASDAQのみ上昇。

　早朝の為替はやや円安、日経平均-140、ダウ平均-4、原油とVIXは上昇、金は横ばい。今日の相場は株安円高と見る。

　ここで一旦アップ。

　混迷を深めるBrexit状勢、英国庶民院でのEU離脱修正案は、(労働党、SNP、保守党の)3つとも否決。保守党内のEU離脱強硬派の一部が審議・採決を拒否する状況となった。メイ首相の求心力低下が更に進んだと思われるが、ちょっと気になった点が二つ。

 

　一つは、SNP(スコットランド国民党)案の3ヶ月交渉期間延長案の棄権が妙に多かったこと。投票する635議員のうち賛成93、反対315、棄権227。棄権票が賛成に回れば320で過半数になる。

　もう一つは、労働党案は、賛成306、反対322、棄権7で、1/29採決の賛成296より増えていること。

　少なくとも「合意無きEU離脱」は避けたいという庶民院議員の意向ははっきりして来たと見る。ただし、バックストップは交渉期間延長して時が解決する問題でも無いし、そもそも当事者のDUPが賛成するのか？賛成無しで、保守党造反者を押さえ込んで、かつ、労働党からの造反者も獲得出来るのか？？これは何とも不透明である。

　一方、トランプ大統領は飽くまで壁建設を目指して「非常事態宣言」をする模様、というか、大統領報道官がそう言っているから基本的にやると思う。その報道を受けて米ドルには売りが入った。

2月14日(木) 曇り

☆バレンタインデーキッズ( ´−｀)

　1917年の今日、「主婦之友」が創刊された。一日で国生さゆりの「バレンタインデーキッス」が何回聞けるか楽しみである。

　昨日の東京株式市場は日経平均が21,144.48円(+280.27円)と続伸。為替は日足で、米ドル円+57、ユーロ円-11、英ポンド円+11、豪ドル円+33、NZドル+104、加ドル円+30。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替はやや円安、日経平均-29、ダウ平均-3、原油と金は横ばい、VIXは上昇。今日の相場は流石に日本株は利確売りで上げ幅は縮小すると思うがマイナス圏にはならないと見る。為替は昨日の朝の謎ドルの急騰、良く分からない間の英ポンド上昇、米ドル円111円抜け、など妙な動きが続くので、様子見で行きたい。

2月13日(水) 晴れ

☆桜田淳子の変(#^_^#)

　かつて存在した中3トリオ、後の活動から山口百恵が一番人気だったと思われがちだが、当初、人気は桜田淳子、歌のうまさで森昌子、だった。山口は早生まれによる幼さもあり、二人の陰に隠れたところがあった。それが、高3トリオ解散発表、の頃には人気実力ともにダントツになった。

　昨日の東京株式市場は日経平均が20,864.21円(+531.04円)と大きく上げた。為替は日足で、米ドル円+15、ユーロ円+69、英ポンド円+57、豪ドル円+48、NZドル+17、加ドル円+55。原油先物と金先物は上昇、VIXは下落。米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替はやや円安、日経平均+61、ダウ平均+16、原油は上昇、金とVIXは横ばい。今日の東京株式市場は続伸、為替はやや円安と見る。

　昨日の日本株の急騰はイマイチ理由は分からない(^_^;)。後付けで言えば、米中協議への期待とシャットダウンの回避見込みなどが挙げられるだろうが、週末とそこまで場面が変わったとは思えない。

　一方、英国庶民院でのメイ首相発言は予想どおり大した内容では無かった。サン誌などが辞任声明するんじゃ？と言っていたが、それは流石に無かった。

　ここで一旦アップする。

　【続き】

　BOEカーニー総裁の「Brexitしてもウチは大丈夫や(意訳w)」が好感されたのか、メイ首相の中身のない声明を聞いて、「姐さん、もう手詰まりや、交渉期間延長ちゃうやろか？」と考えられたのか、英ポンドとユーロは買われた。原油価格の上昇で資源国通貨も買われ、パウパウの前向き発言で米ドルも買われ、昨日のNYタイムは円の全面安な展開となった。

　トランプ大統領側が譲歩する形で予算案可決→シャットダウン終了、となる見込み。Brexit問題は進んでいるわけではないので、今後も「要人発言」でポンド・ユーロは売られたり買われたり、方向性の無い動きを見せることだろう。

2月12日(火) 晴れ

☆合掌(-人-)

　1984年の今日、植村直己が北米・マッキンリー山の冬季単独登頂に成功したが、翌13日、下山中に消息を絶った。当時のニュースが天国と地獄だったのを覚えている。冒険家は死とは隣り合わせと言うものの、予期せぬ死は悲しい。

　先週の東京株式市場は日経平均が20,333.17円(-418.11円)と続落。為替は日足で、米ドル円+61、ユーロ円+18、英ポンド円-4、豪ドル円+15、NZドル+32、加ドル円+26。原油先物、金先物、VIXは3指数とも上昇から下落。米国株はダウ平均のみ下落。

　早朝の為替は小動き、日経平均+72、ダウ平均+5、原油は下落、金とVIXは横ばい。今日の東京株式市場は上昇、為替はやや円安と見る。

　昨日、EU離脱について担当者協議がおこなわれたが、EU側は離脱案自体の修正には否定的な点は変わらず。首相報道官が「今週の大きな採決はおこなわない、明日(本日)にメイ首相が議会で声明する」と発言した。恐らくメイ姐さんは大したことは言わないと思う
(失礼<m(__)m>)ので、取り敢えず今週Brexitについて大きな動きは無いと見る。