☆ヒデとローザンヌ( ´−`)
1923年の今日、希土戦争の講和条約ローザンヌ条約が締結された。
Wikipediaから引用
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1920年にオスマン帝国のスルタンメフメト6世が連合国と締結したセーヴル条約で東トラキアおよびイズミル地方を得たギリシャは、さらにその領土を拡大しようと小アジアに侵攻した(希土戦争)。ムスタファ・ケマル・アタテュルク率いるトルコ軍はこれを撃退し、イズミルを実力で奪還した。
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メフメト6世はスルタンの地位が守られるなら、と限りなく譲歩したのに激怒したケマル率いるトルコ軍が、実力行使で領土を奪い返したので、連合国側も「ちょっとやりすぎたわな」と仕切り直して結んだのがローザンヌ条約がである。基本的にはセーブル条約より有利になっているが、
1.クルド人自治区の取消
2.百年間の地下資源開発凍結(こちらは秘密条項と言われる)
この2点は後に私恨を残すことになる。あと5年で2の期限が終わり、一説にはサウジアラビアの埋蔵量を上回ると言われる黒海油田の開発に進める。
昨日の東京株式市場は、日経平均が 22,396円(-300円)と大きく下げる展開となった。トラさん発言の影響を一番受けるのが日本というのが何だかおかしい。為替は東京タイムで底打ちしそこからはやや円の売り戻しが見られた。
為替は日足で、米ドル円-2、ユーロ円-40、英ポンド円-34、豪ドル円-45、NZドル円-18、加ドル円-23と円高は続くものの一段落した感がある。原油先物、VIX、金先物はともに上昇から下落。米国株はダウ平均のみ下落。
早朝の為替はやや円安、日経平均先物+88、ダウ平均先物+28、原油と金は横ばい、VIXは下落。今日の相場は株高・円安に揺り戻す展開と見るが、動きは小さいだろう。