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7月29日(金) 晴れ

☆黒ひげ危機一発( ・o・)。

 あらら、ATOKの辞書にこう登録されていたので、タカラトミーのサイトを見たら確かに「一発」になっていた。本来は「危機一髪」が正しいが(髪の毛ぎりぎりに迫る危機の意)、「007危機一発」以降市民権を得たようだ。このタイトルは故水野晴郎氏が映画会社在籍時に駄洒落と二重意で付けたと言われるが、Wikipediaによると以前「御存じ快傑黒頭巾危機一発」という映画があったという。

 本日、危機一発だったのはブログ主に他ならない(^_^;)。ブログの更新前に軽くスキャってみようと、英ポンド円をロングでエントリーして、損切りを入れようとしたら、チャートがナイアガラの滝になっている。あ゛あ゛とパニクっている間に250Pipsほど下落して、損切りを憚るほど含み損を抱え込んでしまったのであった。暴落の原因は良く分からない。直前にIMFが日本の金融緩和を牽制したのの影響か、NY閉場してから、日銀会合前にポジション整理が集中したのか。考えていても仕方ないので、日銀会合後の金融緩和発表前後で為替はどこかで乱上下するに違いないと見て、ずっと機会を伺っていた。

 そして12時前から期待上げでジワジワ円安が進行し、12:40過ぎにやっと買い戻しして事なきを得た\(^^@)/。ああ、やはり損切りはエントリーと同時に入れねばならんと反省した。

 日銀会合の結果は次のとおり。
 
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/k160729a.pdf

 一部で報じられた50年ものの国債発行は含まれず、追加緩和と言えるのはETFの買付増のみに終わった。超長期国債は実質的にヘリコプターマネー(ヘリマネ)と同等の物となるため、日銀単独では決められないという観測もあり、8/2予定の政府の財政政策と同時に発表される可能性もゼロではない。

 市場の期待が失望に変わった結果、円が大きく買い戻され、米ドル円、クロス円ともに暴騰後暴落する形となった。とりわけ英ポンド円は135円台まで下げた。一方、マイナス金利が更にマイナスになるかとビクビクしていたところに、据え置きと報じられたことで銀行株が上昇したほか、日経平均も+92円で終わるなど、日本株が下げ渋ったのは意外だった。欧州株も英国はマイナスだが独仏伊はプラスであるなど、大きな下げにはなっていない。

 ダウ平均先物は-30米ドルと小幅な下げとなっており、NYタイムも後半でプラス転の可能性があると思う。来週、安倍政権がアベノミクス新世紀的な財政政策を打ち出すことが出来れば、今日の下落は戻すのではなかろうか。
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