7月19日(火) 晴れ

☆明日愛菜がいない( ´−｀)

　「明日ママがいない」の内容改変騒動が子役芦田愛菜の躓きだった。OUR HOUSEの大失敗で今後の活動が厳しくなるのは明らか。好き嫌いは別にしてもこのまま消えるのは惜しい気がする。

　明日が見えない株と為替の動き。昨夜欧州〜NYタイムも小動きに終わり、さて、東京株式市場が開く本日はどうなるか？ソフトバンクのARM買収が報じられた。一般的な知名度は薄いが、ARMはスマホ・タブレット用のSoC開発の最大手であり、ARMアーキテクチャ採用のスマホのシェアは9割に達すると言われている。同社が約3.3兆円で買収されることで多額のキャッシュが英国に流れること羅なる。Brexit後の英国経済に明るい話題となる。

　SBの孫氏はBrexit後に買収をまとめることで、金額を7%下げることに成功したという。いつもながらの策士である。買収額の1/3を占める1兆円をみずほ銀から調達すると伝えられた。孫様、また利回りの言い社債を発行してくださいませ<m(__)m>

　日経平均先物CMEは+127円、SGXは+80円、寄り付き前注文は520万株の買い越し、原油価格はWTIが1bbl/45.8米ドル台、Brentが47.0米ドル台、金先物は1328.0米ドル台。

　原油価格が低値安定なのが気に掛かるが、Brexit〜トルコクーデタによるリスク回避モードは一旦落ち着いた。今朝の為替も円安傾向である事を考え、本日の東京タイムは株高・円安が続くと予想する。

7月18日(月・祝) 晴れ

☆真夏の夜の夢( ・o・)

　http://blog.livedoor.jp/volkan1992/
　トルコ情勢と言えばここ。昨年の総選挙の時もお世話になった、現地ブログを読んでいただいた方が話が早い。結局、クーデタは失敗に終わり、トルコでは「民主主義(とエルドアン大統領)」がクーデタに勝ったと、「トルコの春」のような盛り上がりのようだ。いや、日本のマスコミでも散々持ち上げていた「アラブの春」がいまどんな有様になっているかと思うと、他国のことながら(そんなに盛り上がってていいの？)と聞きたくなる。

　クーデタ情報が報じられた土曜日早朝にトルコリラ含めた通貨で円高が急速に進行したが、本日朝からはほぼ戻して、いまは調整的な動きとなっている。欧州諸国にとっては「クーデター、失敗すれば、対岸の火事」というところだろうか。東京株式市場は休場だが、日経平均先物やダウ平均先物を見る限り、欧州〜NYタイムも株安の展開はなさそうだ。

　オプションによるリスクヘッジを加えて、トルコリラスワップ戦略第2章は今回の事件を受けて、無期限延期とした。エルドアン大統領が更なる強権政治をおこなうことは、国の安定には繋がるだろうが、政権のイスラム主義傾向を憂う欧米からは距離を置かれそうだ。

7月15日(金) 晴れ

☆梵、梵、梵、梵、梵、chameleon♪

　ポンドは気まぐれオレンジロード(意味不w)。梵の読み方は正確には「ボン」でズルしたが、原題がKarma(業)なので、仏教用語でまとめてみた。いま聞くと、ボーイジョージのはそれ程女声ではないことが分かる。バンドのメンバーに黒人が居て、これは当時としてはとても珍しかったと記憶している。LGBTの少数派を自覚していたボーイジョージの意向だったろうか。


　日本時間の20時、BOE(英国中央銀行)が政策金利の据え置きを発表したため、英ポンドが急騰し、一時、ポンド円が142円を超える高値を付けた。BOEのカーニー総裁は国民投票後に利下げを示唆する発言を繰り返していたが、今月に入ってポンド安以外は定常状態に戻っていることから、様子見を決めた模様だ。Brexit前には利上げを検討していたこともあり、あり得ないことではないが、市場は利下げ観測だったため、ポンドが爆買いされたと思われる。ただし、同時にMPC(中銀金融政策委員会)の議事要旨も公開され、全委員が来月の利下げを強く検討していると報じられて、ポンドの上昇は一服することになった。

　そのEU離脱交渉は、年内にスタートするかも分からない状況となっている。昨日はメイ新首相のもと組閣も終了。離脱派だったボリスジョンソン氏を外相に迎えるなど、両派のバランスを取った内閣で、挙国一致で戦いに臨むのだろう。メイ氏はキャメロン首相の下6年間内相を努め、EUとの交渉でも後に引かない「鉄の女(パート2)」として、EU側からは恐れられていると聞く。まあ、サッチャー氏ほどの強権発動することはないと思うが(^_^;)。

　日経平均先物CMEは+129円、SGXは+15円、寄り付き前注文は140万株の買い越し、原油価格はWTIが1bbl/45.3米ドル台、Brentが47.1米ドル台、金先物は1oz/1335.1米ドル台。

　昨夜のNY市場が先行したが、本日LINEが上場される。これに伴って、東京株式市場では御祝い買いのため上昇傾向と予想する。

7月14日(木) 雨

☆蛇の目でお迎え( ・o・)

　ヘビの目でお迎えだとケロロ軍曹が怯えてしまうではないか(゜Д゜)。軍曹は下士官で、曹長の下、伍長の上にあたる。

　昨夜は欧州株・米国株とも調整的な動きが優勢となった。一昨日ダウ平均が最高値を更新するなど、上昇が続いて過熱感も出て来たことから、ここで一服というところだろう。欧州株は英独指数がほぼマイナスで推移、米国株はプラマイの間を動きながら、終盤買いが入ってプラス圏で取引を終えている。EIAの石油在庫統計で、ガソリンが在庫増となったことによる原油価格の下落も影響していると見られる。為替も前日までの上げが一服し、円が買い戻しされる動きが優勢となった。

　本日早朝の為替は円の全面高となっている。英ポンド円は136.3円台まで下げる展開となったが、いまは下げ渋っている。やはり、Brexitリスクは水面下に潜っているが、何かあればすぐに表に出てくるよう、投資家の脳裏に刻まれているのだろう。本日BOEが政策金利を発表する。既に総裁が利下げを示唆していることから、利下げは確実視されているが、おまけの発言によっては相場に影響が出る可能性もある。

　日経平均先物CMEは+54円、SGXは+35円。寄り付き前注文は10万株の買い越し、原油価格はWTIが1bbl45.1台、Brentが46.5米ドル台、金先物は1346.2米ドル台。

　今日の東京タイム、円高がこれ以上進まなければ、BOEの発表待ちで日本株はやや下げる展開と予想する。政府関係者が経済政策のフライング発言すると円高・株安に振れることもあり得る。

7月13日(水) 雨18時更新

☆天は我々を見放したらしい( ・o・)。

　タイトルはネガティブに見えるが、天井知らずに上げる為替のことを現している。NYタイムに入っても、米ドル円、クロス円共に円安の動きは止まらず、とりわけ英ポンド円は139円超える上昇を見せた。東京株式市場開場直後に昨日分の調整売りでやや下げたが、15分ほどで再上昇に転じた。当市場も日経平均+247円で始まり一時+300円超の高値を付けるなど堅調である。

　欧州・米国株の続伸(英国株は微下げしたが)、金先物価格の下落などと併せると、東京タイムは株高・円安トレンドが続くと予想する。日経+200円台をキープできれば欧州〜NYタイムもトレンド継続の可能性が高い。

☆18時更新

　東京市場、株価は前場の終盤から下落傾向で、日経平均+161円で引けた。後場の寄り付きでは+209円と一旦持ち直したものの右肩下がりの動きとなり、+135円で取引を終えた。利確売りvs安倍政権の経済政策期待買いが綱引きした結果であろう。為替は株価に寄り添うような動きを見せた。欧州タイムに入ってからは、概ねレンジ市場だが株価が低迷していることもあり英ポンドはやや売りが優勢になっている。

　日経平均先物とダウ平均先物はほぼ横ばいながら、原油安・金先物高からリスク回避モードは根強いと思われるが、明日のBOEの政策金利発表を睨んで、調整的な動きが優勢と予想する。