2月26日(金) 晴れ

☆お魚咥えたサザエさん( ´−｀)

　原作漫画によると、どら猫が咥えたお魚は配給品で、サザエさんは配給品を配る当番だった模様です。そういうシチュエーションならば、みなさん笑ってる場合ではない( ・o・)。

　今日は朝から税務署に行って確定申告を済ませてきた。あまり人がいないのを訝しがっていると、「確定申告期間中は○○会館で受付けています」的な横看板を見つけた。前は、3/1からが大会場だったような気がしたが、移動するのも面倒なので本署に申告書提出。受付では基本的に添付書類の有無を確認する程度。控えに受付印をもらって3分ほどで終了。

　青色申告を選べば65万円の控除が受けられ、今年分は3/15が締め切りである。しかし、その前に開業届を出す必要があり、開業から1ヵ月以内に出さねばならない。そうすると開業は1/26頃までしかさかのぼれないので、今年はFXの収益を雑所得と事業所得に分けることになり、面倒くさいのでやめた(^▽^)。イキナリ複式簿記を始めるのも大変なので、事業化は来年以降にする。

　ご存じの方も多いだろうが、職業「FXトレーダー」では開業届を受け付けてもらえないので、「Webサイト運営業」とするのが一番とおりがいい。もちろん、事業の概要欄には為替取引も滑り込ませておく。これを1月中に青色申告承認申請書と共に提出すればいい。ただで65万円の控除を受けられる訳はなく、複式簿記を作成し収支や経費は少なくとも月単位で記載する必要がある。いまは「ほにょほにょ青色申告」的なソフトやオンライン入力フォームもあるので、本格的な複式簿記の知識はなくても何とかなりそうだ。「青色申告」と名前が付いていても実際には白色用のものもあるので、念のため確認を。

　今日の東京株式市場は日経平均+171円で寄り付き、高値が続いたが後場の終盤に値を下げ+48円で大引けした。前日の欧米株の好調さと原油価格の上昇、週末のG20への期待から、株買い円売りの流れとなった。Brexitも、さすがに案件としてはトレンドでなくなったのか、英ボンドは上記後場終盤の株安時を除くと昼間は概ね買いで推移した。

　欧州勢の為替参入後も基本的に円売りの流れは続いた。NY市場で欧州株は続伸している。ダウ先物も前日プラスなので、今夜は米国株も好調と予想する。あとは、今夜開催のG20の成果がどう出るか、に掛かってくる。主な議題として中国経済失速懸念、株と為替、IS/シリア内戦が会議テーマと思われるが、終了後の協同声明を市場が好感すれば株高円安のトレンドは続くだろうし、反対なら失望売りが爆発する可能性もある。

2月25日(木) 晴れ

☆二・二五事件( ´−｀)

　・・・一日早い(^_^;)。

　東京株式市場は日経平均+67円で寄り付いた。その後小動きが続いたが、13時半頃から大きく上昇、+224円で取引を終えた。これは前日の米国株好調と原油高、3兆円補正予算への期待からリスク回避モードが一服したためと思われる。円売りがやや優勢となる展開だったが、14時過ぎに下落に転じた。17時にロンドン市場が開き欧州株が好調だったが、円買いの流れは続いている。ダウ先物CMEがややマイナスとなっていることから、NY市場もマイナスで寄り付く可能性がある。

　Brexit問題は、いつ落ち着くか国民投票まで落ち着かないのか。週末のG20も睨んで為替は売り買いが交錯する展開となりそうだ。この辺で、英国の要人発言があると面白いのだが、国民への影響力を考えると迂闊なことは言えないので、口をつぐんでいるほうがいいとの判断であろう。Brexitが世界経済に与える影響はそれ程ないと思う。今の英国は、昔の大英帝国のような経済規模ではない。ただ、英国とEU加盟国にはそれぞれ影響は避けられない。

　英国とEU加盟国間で関税が掛かるようになれば、外資系の企業が英国から離れる恐れがある。一国でも離脱することでEUの求心力は低下する。トルコなどの加盟希望国の取り扱いにも影響が出てくる可能性がある。

　確定申告書を概ね作り終え、いま最終確認をしているところだ。親切なブログ主は減価償却費以外の経費の明細書も作って差し上げようと思っている。(あまり混んでいなければ)申告のついでに光熱水費や固定資産税なども経費に挙げられるかや、青色申告のことも聞いてみたい。

2月24日(水) 晴れ☆2/25更新

☆各停と確定( ´−｀)

　俺は、各停にも特急にも乗らない、快速王になる！！

　日経平均は-200円で寄り付き、上下を繰り返しながら-132円で大引けした。為替はリスク回避の円買いが続き、米ドル円、クロス円とも右肩下がりの展開となった。15〜16時頃、経団連会長、財務大臣、日銀総裁から円高に対する懸念発言が相次いで伝えられた。欧州勢参入時期と重なり、円が売り戻される動きが始まったが、上値は重く上昇は限定的である。NY開場後、欧州株はやや下げて寄り付き、為替は円買いがやや優勢である。ダウ平均先物CMEはやや下げており、米国株も続落の可能性が高い。

　確定申告書を一通り作成し、混まないうちに税務署に行くか、と思っていたが、念のため株式配当と投資信託分配金を総合課税で申告シミュレーションしたところ、住民税ほかを加味しても有利になることが分かった。そういう訳で、経費の割り振りを含めて申告書の修正に取りかかっているところだ。経費関係は落としどころが難しいが、取り敢えず挙げられる分は挙げておいて、指摘を受けたら見直す、で行こうと思う。

　購入から3年6ヵ月未満のパソコン類は、事業用に転用して減価償却財産として計上できること。これは前にも書いたが、損失分も繰り越し出来るので申告しておくことを付け加える。

☆2/25更新

　欧州株は左肩下がりで終始し円買いトレンドが続いた。NY市場はダウがマイナスで寄り付きたものの、徐々に値を上げたこと。原油在庫統計の内ガソリン在庫が減少したことを受けて、0時過ぎから円が戻し売りされる動きとなった。窓開け後に円買いに転じたが、8時半頃に底を打ち、米ドル円、クロス円とも上昇傾向にある。

　日経平均先物CMEが+14円、寄り付き前注文が140万株の買い越し、原油価格が32米ドル台。後は、いま入った情報として政府が5兆円規模の補正予算を検討、と報道されたこと、これらから、今日の東京株式市場はややマイナスで寄り付きと予想する。為替はリスク回避の円買いトレンドが続くと思われる。上記補正予算の詳細など好条件が出て来ない限り、今日の株為替とも低調な動きとなるだろう。

2月23日(火) 晴れ☆2/24更新

☆ポンドは気まぐれ(゜▽゜*)

　日経平均は+119円で寄り付き10時前までは上昇したものの、その後下落。11時過ぎにはマイナス転したあと再度上昇して+15円で引けた。後場は-24円で寄り付いたあと上下を続けたが、-59円で大引けした。為替はリスク回避の円買いが進んだ。ロンドン株式市場が開き、株価が低迷していることもあり、円高の流れが続いている。ダウ先物CMEも前日割れしているため、NY市場が開いても株安・円高トレンドは続きそうだ。

　Brexit(Bretish Exit)という造語もある古くて新しい英国のEU離脱問題。今回、ボリス・ジョンソンロンドン市長が離脱支持を表明したことで、地滑り的な英ポンド安のトレンドが出来た。しかし、ジョンソン市長は必ずしも本気でEU離脱を考えているのではなく、それを武器にしてEUから英国が有利な条件を引き出すことにあるとも見られる。
　http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/22/london-mayor-brexit_n_9289124.html

　一方、英国の国民投票でEU離脱が過半数を占めても、他のEU加盟国が全会一致でそれを延期できるようだ。
　http://toyokeizai.net/articles/-/106232

　この調子で英ポンドが下落し続けると、4ヵ月後の国民投票の前に英ボンド円が0円になってしまう計算・・・どおりには、まあ行かないだろう。今の狼狽売りは程なく落ち着くと思うが、また何かの切っ掛けがあれば再炎するのは間違いない。

　ブログ主は、英国のEU離脱しても実体経済に与える影響は少ないと思うが、英ポンド建ての資産を持っている者は、今から不安でたまらないのは理解する。世論調査では賛否が拮抗しているが、英ブックメーカーでは離脱予想2割程度と伝えられている。

☆2/24更新

　昨夜のNY市場はダウ-68米ドルで寄り付いた後、上下を繰り返しながら下げトレンドが続き、-188米ドルで大引けした。これはBrExit問題に加えて原油価格の低迷によるリスク回避の動きが強まったためと思われる。欧米株もマイナスで終了した。

　朝に、サウジも減産に消極的やイランが自国の原油生産凍結には難色、などが報じられ、原油価格は低水準が続いている。日経平均先物CME-255円と寄り付き前注文が1780万株の売り越し。これらを総合すると今日の東京株式市場は続落が予想される。為替もリスク回避の動きが続く思われるので、円買いトレンドとなるだろう。

　原油生産についてのサウジとイランの姿勢は当然なお話。サウジvsイラクは国交回復した訳でもなく、サウジが隙を見せればイランは増産に走るだろうし、イランは赤字でも原油輸出を進めて、外貨が欲しいし合わせて外国のプラントを誘致したいところだろう。この辺でEU離脱に否定的な要人発言がないと、円高はますます進むと思う。

2月22日(月) 曇り☆2/23更新

☆気まぐれポンドレート( ´−｀)

　東京株式市場開場後、日経平均-115円で寄り付いたが、すぐ上昇してプラスに転じ+143円で取引を終えた。為替は英ポンド円も下げ一服し全般に動意薄だった。16時前の欧州勢参入後に英ポンド円安が再炎したが、ロンドン株式市場が開いて欧州株がプラスで寄り付くと、下げ止まりとなった。原油価格は32米ドル台まで上昇しているが、株為替とも市場は織り込み済みのようだ。

　ダウ平均先物も今のところブラスなので、米国株も反発が予想されるが、材料がないので株為替とも動意薄と思う。

☆2/23更新

　昨夜はダウも上がって欧米株も全面高に推移した。為替は英ポンドとユーロが売られる展開で、資源国・新興国通貨は買われる流れとなった。英ポンド円は市場がEU離脱リスクに神経質になっており、要人発言や指標の良否で乱上下する可能性が高いので、注意が必要である。昨日も上がってるな、と思ってちょっと目を離すともう下がっていることが多々あった。

　前日の株全面高、日経平均先物CME+84円、寄り付き前注文330万株の買い越し。これらから、今日の東京株式市場も続伸が予想される。ただしG20を睨んでの調整売買が交錯し大きな動きにはならないと思う。