12月27日(日) 曇り

☆今年の汚れ今年の内に

　今年もあと4日余り、塩漬け建玉の整理でも考えるかと思って、シストレ24(インヴァスト証券)にログインしようとしたら、もうマイナンバーの入力画面が出て来た。今はまだスキップ出来るが、来年からは必須？になるかも知れない。法的にはマイナンバーの提出は義務ではないが、証券会社側は税務署の顔色伺って出すよう迫ってくるだろうあ。既存顧客にはそこまで強く言わないだろうが、新規でマイナンバー申告しなければ、口座開設見送られる可能性がある。

　シストレ24は上向き傾向なのでポジション維持。ループイフダン(シストレi-net)はログインできず。マネックスFXは含み損大きすぎるので、もう少し上がるまで待ってみる。・・・という整理にならない結果に。ループイフダンはポジション毎に損切り出来るといいのだが、マイセーフティ機能では一蓮托生になってしまう。建玉を手動で決済またはシステム停止は出来るが、それを頻繁にやるならシストレのメリットが減少する。

　いずれにしても、テクニカル分析のミラートレードやループイフダンの場合、ファンダメンタルな動きが大きいと対応できなくなるのは仕方ない。しかし、ブログ主の目指す「寝た切りトレーダー」にはシストレは必要なのだ。

12月26日(土) 曇り

☆日雇いPipser

　世には敏腕FXトレーダーさんがおられて、資産が300倍とか月収100万というお話を聞く。しかし、不思議なことに、そのトレーダーさんの名前を、2年後、3年後に耳にすることはとても少ない。ずっと勝ち続けることはまずないので、勝ったり負けたりで最終的なプラスが100万円ということだろう。予想外の損失を出してそれを取り戻すために大勝負して更に負ける、その恐れが常にある。損切りを入れていても、今年初めのスイスフランショックのような不測事態が起きれば証拠金以上の損失を被ることもある。

　ここで、ひと一人の最低生活費を考えてみる。生活保護費基準であれば13万円程度、総務省の家計調査では16万円程度。ならば、1日に対円換算で80Pips/Lotの収益が出せればいい。そう考えて毎日コツコツ収益を重ねていけば一気に損をすることもない。まさに日雇いPipserなのでちょっと寂しいか？・・・では目標を100Pipsに増やすヽ(^。^)丿

12月25日(金) 曇り

☆線(チャート)上のメリークリスマス

　ますますの動意薄でやや円買いが残る中、各FX会社早仕舞いとなった。前述したがシストレi-NETが午前3時と最速、セントラル短資が早めの14:55、そのほかは15:25頃だった。月曜日窓開け時にどう動くか・・・それは週末にゆっくり考えよう。大抵の予想が利上げ後の米ドル高だったので、為替市場が今のところその正反対の反応をしているのは何故か？

　24〜25日に日米で発表された各指標を見ると、数値が良くなっているものもあれば悪くなっているものもある。米国の利上げは1年前からやるやる詐欺状態だったこと。景気上向きと言われてから6〜7年が経つことから、為替市場がFRB/FOMCの景気判断を疑っている点はあるかも知れない。

　ただ、米国利上げ＝好景気のお墨付きなので、流石に1月のFOMCでの利上げはないだろうが、来年に掛けて利上げを重ねる毎に、米ドル買いの基調になるのではないか、と予想している。その辺、英国がEU離脱した場合の影響と合わさると話がややこしくなるので、早めの米ドル高をお願いしたい。

　取りあえず年内は米ドル円120円を死守してもらい、来年1月のご祝儀上げに期待したい。

12月24日(木) 曇りのち雨☆12/25更新

☆デフレ・パード(唐突w

　バンドの正しい名前は「デフ・レパード」である。って、音楽ファンには余計な説明か。

　先に日銀総裁発言という情報だけ入っていたので、また声明発表？と訝しがっていたが、経団連の審査員会の講演が13:30から、ということだった。「デフレ脱却は確実に視野に入ってきた」って、毎度似たようなことを言っておられるが、蜃気楼でないだろうな？と突っ込みをいるところだ。インフレ率2%を目指すため追加緩和もやります的なことも言っていたようだが、為替市場は日経225の下落を見て円買いに走った模様。黒田総裁、華麗にスルーされるの巻。

　トルコリラ円、買い価格を一時上回ったが、欲を出して待っている内にまた下がってしまった。いずれにしても、中銀の政策金利据え置きの影響が限定的で良かった。3〜4円下がったらどうなったかと、今考えても肝が冷える。

　円高がこのまま続くのか、利上げの効果がジワジワ出て来て米ドルが反発するのか。米国以外の利上げはあるのか、英ポンドの下落にいつ歯止めが掛かるのか、資源国・新興国通貨はどこまで下がるのか。塩漬けが続いているループイフダンをいっそ損切りして再スタートするか、じっと我慢するか。考え出せば切りがない。

☆12/25更新

　異教徒の祭りには与しないブログ主だが、3:00am、シストレi-NETのループイフダンが早めの店じまいとなった。注意事項として、3:25amまではレート配信しているので、相場の急変動によりロスカットになるかも知れないので、手動決済やアイネットFXからの資金振替は口座管理画面からやってね、だと。これはあまりにも不親切と言うか、システム障害に当たるんじゃないか？何もなかったからクレームとか出さないけど。

　前日からの円買いの動きは続くが、米ドル円120円割れ、英ポンド円179円割れは踏み留まっている模様。今日も午後3時頃の早仕舞いまで静観の予定。

12月23日(水、祝) 曇りところにより雨☆12/24更新

☆イブイブも動意薄

　そもそも、クリスマスが12月25日という歴史的な根拠はない・・・というのはどうでもいいとして、英ポンド円は上昇傾向にはあるものの未だ180円割れ。前月末が185円だったことを考えると、5円以上下がっていることになる。下落の理由は今ひとつ分からないので、今後の値動きも予想が難しい、今年いっぱいは静観するのが無難かも知れない。

　米ドル円120円台、ユーロ円130円台、英ポンド円180円台。FXやってる間はこれを前提にして取引している訳だが、冷静に考えると英ポンド強すぎねぇ？という疑問が出る。参考までに、対円で比べると、AUD、NZD、CAD、SGDは概ね80円台、TRYは40円台、そしてZARは8円台である。

　英国が政治的に安定しているのと、現在好況というのは投資筋には魅力的であろう。議院内閣制で2大政党制がしっかり機能している。保守党と労働党、名前だけ見ると正反対のようだが、政権交代を繰り返し、近年、保守党は中道寄り、労働党は中道右派に舵を切ったため、基本政策的には大差なくなっている。日本のように議会の解散はないこと、大統領と議会が対立することがないため、長期政権が望める。

　しかし、それが米ドル5割増しに値するかと言えば、そこまではないような気がする。第2次大戦後に経済政策は各国ともあらかた試し終えており、政権が変わってもあっと驚くような経済施策を考え出す訳ではない。

　TRY/JPYが少しずつ上がって来たので、損にならないところまで来たら売り建玉を決済しておこうと思う。今回も、下がったところで買えばそこそこ収益あったのに・・・と、まあ機会損失を悔やんでも仕方がないところである。

☆12/24更新

　夜からも為替は薄商いは続いて全体に小動き。ユーロ円が一時上昇するも終値は-80銭。英ポンド円はレンジで動き180円の上値が重い。欧米インデックスや米国株は概して上昇。24日の日本株も上げ基調に期待。木・金は更に取引数量が減ると思われるので、動意薄は続くだろうが、24日13時に「黒田日銀総裁「何を発表するんだ？」があるので、また変な動きにならないことを祈る。

　トルコリラ円、上昇傾向で22日の錯誤買いの値に近づいて来た。こうなると、もうちょっと上がってから利確・・・という欲が出てくるのが人間というもの。10万通貨だと1銭で千円なので結構大きい。いや、ここはやはり平常心で(^_^;)。