☆イブイブも動意薄
そもそも、クリスマスが12月25日という歴史的な根拠はない・・・というのはどうでもいいとして、英ポンド円は上昇傾向にはあるものの未だ180円割れ。前月末が185円だったことを考えると、5円以上下がっていることになる。下落の理由は今ひとつ分からないので、今後の値動きも予想が難しい、今年いっぱいは静観するのが無難かも知れない。
米ドル円120円台、ユーロ円130円台、英ポンド円180円台。FXやってる間はこれを前提にして取引している訳だが、冷静に考えると英ポンド強すぎねぇ?という疑問が出る。参考までに、対円で比べると、AUD、NZD、CAD、SGDは概ね80円台、TRYは40円台、そしてZARは8円台である。
英国が政治的に安定しているのと、現在好況というのは投資筋には魅力的であろう。議院内閣制で2大政党制がしっかり機能している。保守党と労働党、名前だけ見ると正反対のようだが、政権交代を繰り返し、近年、保守党は中道寄り、労働党は中道右派に舵を切ったため、基本政策的には大差なくなっている。日本のように議会の解散はないこと、大統領と議会が対立することがないため、長期政権が望める。
しかし、それが米ドル5割増しに値するかと言えば、そこまではないような気がする。第2次大戦後に経済政策は各国ともあらかた試し終えており、政権が変わってもあっと驚くような経済施策を考え出す訳ではない。
TRY/JPYが少しずつ上がって来たので、損にならないところまで来たら売り建玉を決済しておこうと思う。今回も、下がったところで買えばそこそこ収益あったのに・・・と、まあ機会損失を悔やんでも仕方がないところである。
☆12/24更新
夜からも為替は薄商いは続いて全体に小動き。ユーロ円が一時上昇するも終値は-80銭。英ポンド円はレンジで動き180円の上値が重い。欧米インデックスや米国株は概して上昇。24日の日本株も上げ基調に期待。木・金は更に取引数量が減ると思われるので、動意薄は続くだろうが、24日13時に「黒田日銀総裁「何を発表するんだ?」があるので、また変な動きにならないことを祈る。
トルコリラ円、上昇傾向で22日の錯誤買いの値に近づいて来た。こうなると、もうちょっと上がってから利確・・・という欲が出てくるのが人間というもの。10万通貨だと1銭で千円なので結構大きい。いや、ここはやはり平常心で(^_^;)。
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