☆戦いすんで日が暮れて
夕陽輝く彼方を見ればネビュラが夜空に光ってる(スペクトルマンの主題歌より)。
FOMCの利上げ発表、為替市場も株式市場は既定事実として受け止めた、というところ。まだ、過去形にするのは早いが、当面は大きな動きにはなっていない。日本株は概ね上昇し、日経225も300円ほど上がった。一方、米ドルは買われましたが、日本円は売られておらず、ユーロと英ポンドが多少売られた程度。試験国・新興国は概ね買われた模様。
株については、利上げする、しない、どっちにするの?的宙ぶらりんな状態が解消されて、安心して株投資を再開したというシナリオ。為替は、今月から続いていた米ドルの戻し売りが更に戻し買い(戻し戻し買い)になったのと、ユーロ圏の規制緩和発表時に買われていたユーロとポンドが売れ戻しされたためと思われる。米ドル円は123円台までは上げ、ユーロ円は130円台まで下げるのではないか?英ポンドは・・・今のところ分からん。
それで、わたくし、せっかく米ドル円を両建てしていながら、FOMCの会見の模様をずっと見ていて、片側を決済するのを忘れてしまい、塩漬け状態になっている(^_^;)。スプレッド+スリッページ110円とスワップポイント差額5円/1日程度の損だが、一時下がったときに売り建玉を決済すれば、かなりな収益になったところなのでちと残念である。これは反発して下落したときを見計らって(売値までは下がらないだろうが)今週中に決済を考えたい。
FRBのイエレン委員長の会見、ゆっくりと噛みしめるように話すのが好印象。ちょうど石破大臣のような感じ。イエレン氏の夫はノーベル経済学賞受賞者で、子供は経済学部助教授という経済一家なのがすごい。
ところで、スペクトルマンは自分の意志で変身できず、命令違反して上司(ネビュラ)に任務を解かれる、サラリーマン・ヒーローとしてその弱さは名高い。強いヒーローと言えばウルトラマン、というところで(無理矢理に)セントラル短資のウルトラFXの話に入る。公式にスキャルピング上等や、とアナウンスもあっているので、今回、試しに使ってみた。
可変スプレッドは新鮮である。米ドル円であれば0.2〜1銭台まで目まぐるしく動く。しかし、それだけではなくて、指標発表時のスプレッドがとんでもなく狭い。今回、日本時間の17日4時前後に、他社が8銭〜20銭に広がっているところ、1.5〜1.8銭台をキープし続けた。インターバンク直結というのが飾り文句ではないことを実感した。
取引が5万通貨〜に問題なければ、スキャルピング向けには強力なシステムではなかろうか。ちなみに、セントラル短資でもブログ主が主に取引しているFXダイレクトの方はスプレッド20銭だった。
これまで(と言うほど長くないが)深夜0時頃、この投資日記を掲載して来たが、午前7時頃から1日が始まる為替取引では中途半端な気がしてきた。そういう訳で、当日の19時前に一度アップし、それから翌日午前7時までの動きを、午前中に更新する方向で行きたいと思う。土日含めてあまり動きがないときは1回で終了することも当然ある。
☆12/18更新
為替は米ドル高ユーロ安→米ドル安ユーロ高の傾向。AUDとNZDが下げ気味なのが気になるが、この2国の政府は現在の通貨水準が「高い」という認識らしく、通貨安はウェルカムのよう。ここで豪ドルは中国経済の影響を強く受ける点に注意。これは2007年から政権にあった労働党が中国べったりの政治・経済政策を取っていたため、2013年に保守連合に政権交代した後もその余波が残っているため。日本の捕鯨禁止の道議を提出したのも労働党政権時代の豪であることは覚えておいていい。
米国株は下落、日本株は下げ渋りの状況だが、本日の日銀の金融政策決定会合の発表の予測と内容で多少動く可能性があると見る。発表は日本市場閉場後と思われるので、NYダウ平均の動きで来週の日本株の動きが予想できるであろう。
マネックスFXロスカット分還元セールは、あと少しのところでトレンドを読み間違え一夜漬け中。トレンド掴めばあとはトレール発注で寝た切りトレーディングなんだが、いつもそううまくは行かない。
http://www.fmsound.net/fx_order/toreru.html
トレールの仕組みはこんな感じ。ベストの利確ポイントで決済されることは基本的にないが、手抜き〜なブログ主には欠かせない発注法となっている。
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