☆肉村ショック(無理矢理w
1972年の今日、リチャード・ニクソン米大統領が国交正常化の共同声明を発表。中華人民共和国を事実上承認した。ニクソン氏は良くも悪くも記憶に残る大統領だった。もう一つのニクソンショックで変動相場制への道を開いたこと。死亡以外で初の中途退任だったことなど。
昨日の東京株式市場は、日経平均が 21,449.39円(-78.84円)と下落して終わったが、権利落ち日としては底が硬い動きだったと言える。為替は日足で、米ドル円-41、ユーロ円+15、英ポンド円+85、豪ドル円-7、NZドル-17、加ドル円-17。原油先物、金先物、VIXはともに上昇。米国株は3指数とも下落。
早朝の為替は調整的な動き、日経平均+41、ダウ平均-13、原油と金は横ばい、VIXは上昇。今日の相場は株為替とも調整的な動きと見る。
ここで一旦、アップする。
【つづき】
メイはんにとっては屈辱な一歩だが、英国にとっては解決の一歩である(かもしれない)。英国メイ首相は庶民院で「離脱案が否決の場合には、EU離脱の延期を問う議会採決をおこなう」と発言した。合わせて「EU離脱期限の延期をわしは望んではいない」と、それでも地球は動く旨付け加えた。
市場は好意的に捉え、英ポンド円は一時147円台まで上がった。今日にも離脱期間延長案(通称クーパー修正案)が可決されるんじゃ?という観測に先手を打った形だが、ずっと強気だったメイ首相が一歩下がったのは確か(それでも一言付け加えるのがメンタル強いぜw)。
(合意無き離脱はEUはんも困るやろ、ちょっと譲歩せいや)な、瀬戸際戦略を捨てることになるのは、今後の対EU交渉にプラスとなるのかマイナスとなるのか?
もう一つ、労働党が再度の国民投票案を支持したことは、保守党内のEU離脱強硬派に「速やかな離脱合意せんとひっくり返るかもしれんわ」な不安を与え、多少の不満はあってもメイ首相案に賛成する可能性も出て来た。
その頃、米朝首脳2人はベトナムのハノイに向かっていた(北の国のほうは着いていたか)。実質的な会談は明日28日らしいが、既に報道合戦が続いている。トランプ大統領はかなりウキウキ気分のようで、開催前から大きな成果を期待する発言をおこなっているが、まあ、そんなにうまく行くかぁ?とも思う。
米国本土ではパウエルFRB議長の発言があったが、ハトなのかタカなのか良く分からず、市場はドル売りで反応した。一方、イエレン前FRB議長は「トランプはん経済分かってないわ」と言っていたことが明らかになっている。
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