☆コイン乱取り( ´−`)
1973年の今日、渋谷駅のコインロッカーで嬰児の死体が発見された。以後、同様の事件が続発し、コインロッカーベイビーと呼ばれることになる。と、Wikiにはあったが、この手の話は模倣と言うより、事件が公になってから頻繁に報道されるようになっただけの場合もある。岡田有希子の自殺についても、悲しい話だが中高生の自殺は昔から多く、彼女の事件が原因で急増した訳では無い。
週末の東京株式市場は終始軟調で、日経平均は23,274円(-211円)と200円近い下落して取引を終えている。一方、為替は米国雇用統計への期待からかやや円安で推移した。ロンドンタイムでは米ドル・ユーロが買われたが、他通貨は揉み合いとなった。米国雇用統計は平均時給が+2.9%と約9年ぶりの高水準となったことを受けて、米ドルが一気に買われた。10年債国債利回りが一時2.85%とこれも4年ぶりの高い水準となった。
これを受けて、NYタイムはダウ平均が-600以上の大幅な下げとなり、NASDAQとS&P500もマイナス圏で取引を終えた。個別株でもAppleやマイクロソフトの株が売られ大きく値を下げた。為替は日足で、米ドル円+80、ユーロ円+39、英ポンド円-47、豪ドル円-61、NZドル円-45、加ドル円-51と久しぶりに米ドルが大きく上げている。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは大幅に上昇した。
早朝の為替は全体に円高である。日経平均先物-520、ダウ平均先物-206、原油は下落、金は横ばい、VIXは大きく上昇。今日の東京株式市場は下落、為替も円高基調と見る。
米国雇用統計が改善したのに、米国株が下落したのは妙な話と思えるが、上記のとおり長期債券の利回りが上昇すると、株を売って債券を買う動きが出てくるからだ。
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