☆一休さん( ´−`)
ひとやすみ、ひとやすみ。1369年の今日(応安元年/正平23年12月30日)、足利義満が正式に室町幕府第3代将軍に就任する。義満は、一休さんの「将軍さま」のイメージから、わがままなイメージがあるが、ある意味日本で最大の権力者だったと言える。義満在任時は当時の天皇・上皇も傀儡的な位置となり、日宋貿易でお金も有り余っていた。金と権力があれば(ほぼ)何でも出来る。ついでながら、一休が生まれた時には既に将軍職を辞しており出家していた。ついでながら、しんえもんさん(蜷川新右衛門)は一休より若く、二人が出会ったのは一休の壮年期であるとされる。どうでもいいが、室町幕府には寺社奉行は無い。
と、普段に増して枕が長くてスマン<m(__)m>。昨日の東京株式市場はニュースでも大々的に取り上げられたから省略(手抜きだなw)。寄り付きから軟調で、日経平均は21,000円台を割る勢いだったが、終盤に戻して21,610円(-1,071円)で取引を終えた。日経225銘柄で上げたのはマルハニチロと三菱自動車工業のみだった。それを受けて為替も円高で始まったが、株安が下げ止まった13時半頃から円が売り戻される展開となった。
ロンドンタイム以降も米ドル円と加ドル円は右肩上がり、他通貨も対円では上昇傾向で推移した。米国株は3指数とも寄り付きはマイナス圏だったが、そこから揉み合いに転じた。最後の1時間で大きく上げ、概ね半戻しで終わっている。為替は日足で、米ドル円+47、ユーロ円+63、英ポンド円+57、豪ドル円+62、NZドル円+116、加ドル円+70と円買いが強いが米ドルにも買いが入っている。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。VIXはせわしない動きだった。
早朝の為替は小動き。日経平均先物+570、ダウ平均先物-48、原油横ばい、金上昇、VIX下落。今日は株高・円安が基本と見る。
今回の世界株安、特に材料となる物がない中で暴落に近い下げ幅となった。これは、
1.株高が続き、そろそろ利益確定せねばと思っていた投資筋が売った。
2.それによる株価下落に狼狽売りが入った。
あたりと見ているが、まあ、後付けの理由ならいくらでも出来る。相場は水物というところで、リスク対策は重要ということだろう。気になるのはビットコイン。コインチェック問題のほとぼりが冷めそうなところに逆風が来て、一時は60万円台まで下がった。昨年早い時期から持っている人はいいが、秋以降に買い付けた人は厳しい展開になるかも知れない。
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