☆臥薪嘗胆( ´−`)
1895年の今日、三国干渉を受けて日本が遼東半島を清に返還した。このとき「臥薪嘗胆」という言葉が流行ったらしい。これは中国春秋時代の故事に由来するとされるが、本当のところかどうかはよう分からん(^_^;)。ちなみに、ブログ主は「臥薪」を火を点けた薪の上に寝ることと思っていて、笑われたことがある。
昨日の東京株式市場は21,402.13円(-200.46円)と続落。為替は日足で、米ドル円-28、ユーロ円-11、英ポンド円-33、豪ドル円-20、NZドル-3、加ドル円-19。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落、米国株は3指数とも下落。
早朝の為替は昨日の終値付近。日経先物-82、ダウ先物-10、原油とVIXは上昇、金は横ばい。
昨日の相場は、株為替ともにリスクオフはやや減退したものの、積極的に買いが入るほどの材料はなく、軟調な展開だったところ、NYタイムに入り、トランプ大統領の「習近平・中国国家主席から書簡を受け取った」「米中合意について素晴らしい代替案がある」と、いきなりの楽観ツイートで株高・円安に動いた。ただし、上記のとおり全戻しまでは行かず、市場は通商協議の実質的な進展を見定めている状況と見る。
今日の東京株式市場は、週末の手仕舞いも入ることから、売りポジの利確でやや上昇と見る。為替も全般には円安場面だろうが、米中要人発言による影響もアリエール。あとは、親愛なる英ポンドとトルコリラだが、どちらも"Never Mind the Bollocks"としか言いようが無い。Brexit関連は相変わらずのグタグタが続いているし、トルコでは地方選の再選挙がまさかの実施となる。
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