☆復活の日( ´−`)
草刈正雄、稲刈真青(ネタが限りなく古い(^_^;))。
しばし、始発で出掛けて終電で帰るという、放蕩の限りを尽くした結果、帰宅してもしばらく俳人と化している内に連休に入った( ´−`)。実際のところ、年始のようなフラッシュ・クラッシュも起きず、のほほほほーん、としていたところ、イキナリのトランプ爆弾( ・o・)。
しかし、8日に中国副首相含む代表団の訪米予定があったにも関わらず、6日に「10日から対中関税25%するぜよ」はあんまりなお話。米国の関税交渉権は大統領に委譲されており、通常は議会の批准も不要。大統領令の紙一枚で増税は発動可能になる(大統領が委譲された権限を越えたと議会が判断すれば別だが、その例はほとんどない)。
そこから、中国当局筋は「訪米はやめた、話は来週回しな」と発言したと報じられたが、それが「やっぱ、予定どおり行くで」な話に変わる。米国市場が閉まったあとに、USTR(合衆国通商代表部)や財務長官が「これまでとは訳が違うぜ」など発言。一方で、USTRは中国代表団は9日に到着する」「米国は中国との協議を打ち切らない」とも言っていて、増税タイムリミットの10日までギリギリの交渉が続く模様だ。
しかして、今回のトランプ発言というかツイート、アドバルーンであることは確かだが、その背景として、
1.米中通商協議は最終段階でもう一押しして中国側を譲歩させるため。
2.協議は難航しており、それに業を煮やしたトランプ大統領が怒りを爆発させた。
どっちなのか?は今のところよう分からん(^_^;)。HUAWEI絡む5Gの取り扱いについては、日本や欧州にも影響するので、そちらにも注目したい。
早朝の為替は全体に円高。日経先物-194、ダウ先物-141、原油先物は下落、金先物とVIXは上昇。今日の相場は、米中双方の要人発言で上下に触れる可能性はあるが、さすがに昨日動きすぎたため、全体には動きは少ないだろう。
保守党大敗、労働党も議席を減らした英国地方選後に、Brexitがどう動くか?今週中盤には保守党・労働党の協議も一旦終了すると見られるが、合意するとしたら庶民院の解散総選挙くらいと思われる。ただし、地方選の得票率が反映されて、保守党・労働党ともに敗北という結果になると、更に状況は悪化する(^_^;)。 PR