☆フフフ戦争(苦しいw
1870年の今日、普仏戦争が勃発した。正式な終戦は1871/5/10のフランクフルト条約締結までだが、1871/1には休戦、更に遡って開戦1ヵ月後のセダンの戦いでナポレオン3世が捕虜となった時点で大勢は決していた。敗戦の結果、フランスが失ったアルザス・ロレーヌ地方を舞台にした作品が、昔の教科書に載っていた「最後の授業」である。あのー、小説の設定とは真反対に、元々、ドイツ語の方言アルザス語を話す住民に、フランス語を強制的に教えていたのが現実である。敗戦を受けての国威発揚のための作品と言える。
昨日の東京株式市場は寄り付きから堅調で、日経平均が23,000円台に乗るかと思いきや、後場に入って売りが優勢となり、22,794円(+96円)で取引を終えた。為替はレンジ的な動きから、17時の欧州CPI/RPI/PPI悪化で円高、21時の米国建築住宅指数悪化で更に円高、資源国通貨は原油高で買い、という久しぶりに為替が普通の動きを見せた。
為替は日足で、米ドル円-2、ユーロ円-25、英ポンド円-43、豪ドル円+10、NZドル円+12、加ドル円+16で、全体に円の買い戻し場面となったが、資源国通貨はやや買われた。原油先物とVIXは上昇、金先物は上昇から下落。米国株はNASDAQのみ下落。
早朝の為替は小動き、日経平均先物+61、ダウ平均先物+22、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日の東京株式市場は上げ渋り、為替もレンジ的な動きと見る。
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