☆雨雨アメリカ(意味不w
米国の南北戦争中、リンカーン大統領の有名な「奴隷解放宣言」は戦争を優位に進めるためのものだった側面が大きいとイキナリ思った。北(合衆国)の勝利に終わった後、南部でも黒人を中心とする奴隷は法的には自由となったものの、経済的には解放されなかったこと。インディアンについては、解放どころか「絶滅」の方向に進んだこと。「宣言」がリンカーンの本意であったかは疑問の余地がある。
随分前から報じられては否定されてきたドイツ銀行の経営問題はどうやら本物のようで、リストラなどを進めるという確度の高い情報が出ている。一方、移民歓迎政策で支持率を落としたメルケル政権は、選挙を控えて国民に不人気な銀行救済には消極的と伝えられている。これを受けて市場はリスク回避に動いた。欧州株は独がやや下がった程度だったが、米国株はダウ平均が-195米ドルと大きく下げた。為替はユーロと英ポンドが東京〜欧州タイムの上げを前戻しする展開となった。
早朝の為替は小動きだったが、8時前からやや円売りが優勢になっている。一方、原油価格はOPECでの生産制限合意との報道を受け急騰、一時1bbl/47米ドルを超える動きとなった。
今日の東京株式市場は、米国株下落を受けて寄り付きから売りが優勢となると予想する。株価は織り込み済みで大きな動きにはならないだろう。メルケル政権のダメージを考えると、銀行救済<銀行破綻なのは間違いないので、いずれは救済策を講じると思われる。
PR