5月10日(水) 曇り

☆ベータマックスはなくなるの？( ・o・)

　1975年の今日、ソニーがベータマックス1号機、SL-6300を発売した。1977年発売のVHSとの規格戦争は約10年続いたが、1984/1/25〜4日間の新聞広告「ベータマックスはなくなるの？」が大失敗となり、VHSの勝利に終わった。

　韓国大統領選挙の得票率は、文在寅候補40.08%、洪準杓候補24.03%、安哲秀候補21.41%となった。出口調査より文在寅候補の票が少ないが、ほぼ直近の世論調査の支持率に一致する。予想どおりで、市場も動かなかったところ、そのとき、北の国が動いた(NHKの某番組風w。

　http://jin115.com/archives/52176378.html
　このタイミングで動くんかい！？と思いつつ、過去を事例を見れば予想出来る話だと読みの甘さを痛感した。まだ、情報の確度は低いので続報を待っている。

　昨日の東京株式市場は、日経平均が80円ほどの変動幅という小動きで、-52円とわずかに下げて取引を終えた。前日の急騰から反落が予想されていたところに、底堅さを見せたことでリスクオンが継続。ロンドン〜NYタイムを通じて円安の動きが続いていたところ、日本時間の午前4時半頃上記報道が伝えられて、一気に円高に動いた。

　日足では、米ドル円+76、ユーロ円+27、英ポンド円+91、豪ドル円+8、NZドル円+39、加ドル円+39と、貯金が効いて前日マイナス圏には行かなかった。原油先物と金先物は下落から上昇、VIXは上昇している。

　今日の東京株式市場は、昨日同様に揉み合い、為替は円高トレンドと予想する。

5月9日(火) 晴れ

☆実に興味深い( ´−｀)

　1983年の今日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、ガリレオ・ガリレイに対する宗教裁判の誤りを認める(そっちのガリレオかいw)。

　昨日の東京株式市場は日経平均が19,895円(+450円)と急伸。年始最高値を付けて2万円台回復が見えてきた。一方、為替は仏大統領選でマクロン候補が30ポイント以上の差を付けて勝利したものの、本選の時点で織り込み済みだったと見られ、ユーロは利確売りで下落する展開となった。

　ロンドンタイムも円の買い戻しの流れは変わらなかったが、NYタイムに入ってセントルイス連銀総裁の利上げ容認発言が伝えられると、反転円売りが優勢となった。日足で見るとユーロ円は前日マイナスだったものの、ドルストレートや他のクロス円は行って来いで終わった。

　今日の東京株式市場は、昨日の利確売りでやや下落して始まり、その後は小動きと見る。為替はやや円安で推移するだろう。

5月8日(月) 晴れ

☆マクロンなら毛糸洗いが(以下略w

　当確が出て午前4時のオセアニア市場の初動を確認してから寝たら寝坊した(^_^;)。白票は多かったと言われるが、マクロン候補が66%を獲得して圧勝した。直前の世論調査では60%程度の支持率だったので、最終テレビ討論の優勢などを見て票が上積みされたと見る。中道支持層が決選投票でルペン候補に票を入れる可能性は薄い、という事前分析のとおりとなった訳だ。

　Brexit、トランプ大統領当選に続く番狂わせは起きなかったことで、市場は一旦は安定すると見る。ただし、フランスの国民議会(下院)の総選挙が来月に迫っており、その結果によっては不安定さを増す可能性もある。マクロン次期大統領は「前進！」を立ち上げたものの、議員の候補選びはまだ進んでいない。実際、いきなり過半数を取るとも思えないので、他党との多数派工作が必要となる。少数与党のままだと首相を議会多数派から選ぶコアビタシオンとなり、大統領の権限は縮小されてしまう。

　さて、早朝からの為替は円売り優勢だったものの、仏大統領選の結果は織り込み済みで円を買い戻す動きになった。東京株式市場が続伸で始まると円が再度売られ始めたが、上値は重い展開となっている。原油先物は上昇、金は大幅上昇、VIXは横ばい。金とVIXは週末に利確したので問題ない(*^_^*)。日経平均も+300円超で推移しており、当面は株高・円安が続くと見る。

5月2日(火) 晴れ

☆ミスターサマータイムスリップ( ´−｀)

　1948年の今日、日本で夏時間が始まったが1952年には廃止された(^_^;)。当時、GHQの意向で始められたとされるため、占領終了とともに終わったものと思われる。

　昨日の東京株式市場市場はマイナス圏から始まったが、じり高となり、日経平均は19,310円(+113円)まで上げて取引を終えた。為替も株高を受けて円安基調が続いた。メーデーのため欧州・日本を除くアジア株式市場が休みで、NYタイムまで円安トレンドは変わらなかった。NYタイムでは、米国指標がやや悪化したこと、ダウ平均が伸び悩んだことから円の戻し買いが優勢となった。日足では米ドル円+42、ユーロ円+49、英ポンド円-2、豪ドル円+82、NZドル円+80、加ドル円+16と、豪ドルの上げとユーロの堅調さが目立った。原油先物は上昇から下落、金先物は大幅下落、VIXは一時10ポイントを割る下落となった。

　早朝の為替は小動き、原油とVIXは横ばい、金は上昇。日経平均先物は+19、ダウ平均先物は-6。寄り付き前注文は+190万株の買い越し。今日の東京株式市場は寄り付きからやや上昇と見るが、連休後半前の手仕舞いで後場では売り優勢と予想する。為替は円安基調が続くだろう。

5月1日(月) 晴れ

☆もうすぐHALですね(。-_-。)。

　「2010年宇宙の旅」まではご存じでも、「3001年終局への旅」までシリーズが続く(小説のみ)のを知っている方は少ないだろう。

　さて、北の国関連の緊張感が喉元過ぎればの、リスク指向が強まった先週の相場だった。とりわけ英ポンドは鰻登りに値を上げた。週末・週明けにもロケット発射実験があったため、週明けはユーロ除いてやや売られているが、下値は重い展開となっている。しかし71km/hって何よ？旧ナチスドイツのV1が600km/h、暴走列車京急は120キロ出すぜぃ(^_^;)。

　日経平均先物-32、ダウ平均先物-13、原油下落、金とVIXは上昇、寄り付き前注文は+390万株の買い越し。本日はメーデーのため、日本を除くアジアと欧州の株式市場が休場となる。株為替とも全体に小動きが貴重だが、反面指標によって一時的に大きく動く可能性もあるため、注意が必要である。