☆マクロンなら毛糸洗いが(以下略w
当確が出て午前4時のオセアニア市場の初動を確認してから寝たら寝坊した(^_^;)。白票は多かったと言われるが、マクロン候補が66%を獲得して圧勝した。直前の世論調査では60%程度の支持率だったので、最終テレビ討論の優勢などを見て票が上積みされたと見る。中道支持層が決選投票でルペン候補に票を入れる可能性は薄い、という事前分析のとおりとなった訳だ。
Brexit、トランプ大統領当選に続く番狂わせは起きなかったことで、市場は一旦は安定すると見る。ただし、フランスの国民議会(下院)の総選挙が来月に迫っており、その結果によっては不安定さを増す可能性もある。マクロン次期大統領は「前進!」を立ち上げたものの、議員の候補選びはまだ進んでいない。実際、いきなり過半数を取るとも思えないので、他党との多数派工作が必要となる。少数与党のままだと首相を議会多数派から選ぶコアビタシオンとなり、大統領の権限は縮小されてしまう。
さて、早朝からの為替は円売り優勢だったものの、仏大統領選の結果は織り込み済みで円を買い戻す動きになった。東京株式市場が続伸で始まると円が再度売られ始めたが、上値は重い展開となっている。原油先物は上昇、金は大幅上昇、VIXは横ばい。金とVIXは週末に利確したので問題ない(*^_^*)。日経平均も+300円超で推移しており、当面は株高・円安が続くと見る。
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