☆三枚舌( ´−`)
1917年の今日、イギリスのバルフォア外相が通称バルフォア宣言を発表。パレスチナ内にユダヤ人の国家の建設を援助すると約束した。これは、既存のフサイン=マクマホン協定やサイクス・ピコ協定と矛盾するのでは?と疑いが持たれ、英国の三枚舌外交と酷評されることになった。サイクス・ピコ協定は元々秘密協定だったのを、ロシア革命後のソビエト政府がバラしてしまったので、話がややこしくなった。
昨日の東京株式市場は絶好調で、日経平均が22,420円(+408円)まで上げて取引を終えた。為替はロンドン〜NYまで概ね円安場面だったが、23時過ぎに英ポンドが急落。これは単純な売り戻しなのか、何か動きがあったのかは良く分からない。米国株はダウ平均は上がったものの、NASDAQは下げ、S&P500は横ばいだった。これは連日最高値更新していたApple株に利確売りが入ったことが関連すると見られる。Appleの四半期決算報告は現地時間の2日(NY株閉場後)で、減収減益と思われるが、iPhoneXの売れ行きに期待が持たれて、大きな下落にはならないだろう。
昨日の為替は日足で、米ドル円+53、ユーロ円+34、英ポンド円+15、豪ドル円+66、NZドル円+82、加ドル円+58だった。原油先物とVIXは上昇から下落、金先物は上昇した。
早朝の為替はやや円安継続している。日経平均先物+70、ダウ平均先物+7、原油先物と金先物は横ばい、VIXは上昇、寄り付き前注文は-540万株の売り越し。今日の東京株式市場は続伸、為替も円安継続と見る。
本日は、(既にパウエル氏と報じられている)FRB議長の正式決定、BOEの政策金利発表とMPC議事要旨などイベントが多く、それらによる動きにも注目したい。
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