☆偽、儀、魏( ´−`)
266年の今日(泰始2年1月17日)、司馬炎が曹奐から禅譲を受けて晋を建国、魏が滅亡する。国としての魏は5代で滅亡だが、3代目の曹芳以降は司馬氏の傀儡だったので飽くまで正式な滅亡日である。それを言ったら、曹操の頃の後漢献帝も形だけの存在だったが(^_^;)。
昨日の東京株式市場は、前場は日経平均がプラマイ圏を上下する展開だったが、後場に入って買いが優勢となり、21,678円(+110円)で取引を終えた。為替はやや円安で推移した。ロンドンタイムに入るとユーロに買いが入り、英ポンドもそれに引っ張られる形で上げた。他の通貨は揉み合いの展開が続いた。NYタイム序盤まではその動きが続いたが、米国株が上げ渋ると為替も反発した。
為替は日足で、米ドル円-14、ユーロ円+26、英ポンド円+24、豪ドル円+21、NZドル円+28、加ドル円+38とドル円のみ下落した。原油先物、金先物、VIXはともに上昇。米国株は3指数ともやや上昇して終わっている。
早朝の為替は小動き、日経平均先物-68、ダウ平均先物-25、原油と金は横ばい、VIXは上昇。今日の東京株式市場はやや上昇、為替は揉み合いと見る。
相変わらずの米中バトルが続いているが、市場はそろそろ飽きてきたようで、反応は徐々に薄くなっている。関税が増えたら両国とも経済的なダメージは避けられない。恐らく中国の方が影響が大きいだろう。みんな、経済的に潤っている間は、少々専制的な政治であっても批判の声は小さいものだ。例えば、UAEは今では珍しい専制君主制だが、豊富なオイルマネーを背景に政権批判は少ない。あのアラブの春でも同国は無風だった。まあ、幼稚園〜大学まで学費無償の国はそうはあるまい。
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