☆てんぷくトリオ( ´−`)
651年の今日、兵学者の由井正雪らの幕府顛覆計画が発覚し、てんぷくトリオは解散することになった。後半は明らかな嘘だが、丸橋忠弥と金井半兵衛を合わせた三人が首謀者とされるため、「トリオ」と呼べなくもない。これを慶安の変と呼ぶが、幕府が密偵により事前に察知していたため、実際に「変」は起きなかった。ただし、この事件を契機に江戸幕府は武断政治から文治政治に移行することになり、由井の理念は一部実現したと言える。ちなみに由井正雪は将棋の七段であったという。
昨日の東京株式市場は、日経平均が終始マイナス圏であったが、下げ渋り19,357円(-27円)と僅かな下げに留まった。それを受けて為替は揉み合いの場面が続いた。ロンドンタイムでは、喉元過ぎれば的な円売りが優勢になった。そして、その時歴史が動いた( ・o・)。そんな大げさな話ではないが、NYタイムに入って、23時、カナダ中銀が予想外の利上げ(0.75→1.00%)を発表したことから、加ドルが急騰。加ドル円は時観測で+110Pipsも上げる勢いとなった。これを受けて、ドルストレートや他のクロス円も釣られ上げする展開となった。
米国株はNASDAQが一時マイナス圏に落ちる場面もあったが、3指数とも底堅く推移した。為替は日足で、米ドル円+52、ユーロ円+67、英ポンド円+84、豪ドル円+48、NZドル円-2、加ドル円+156と、加ドル円の上げと謎ドルの下げが目に付いた。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。
早朝の為替は加ドル円が調整売りで下落しているほかは、ほぼ前日終値付近で動いている。日経平均先物+112、ダウ平均先物-23、原油は横ばい、金は下落、VIXは上昇。寄り付き前注文は+690万株の買い越し。今日の東京株式市場は上昇、為替は円安含みと見る。あとは、国連安保理の北の国追加制裁案に中ロがどう反応するか気になるが、どちらも原案に賛成はしないだろうなあ、と思う。
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