5月30日(木) 晴れ

☆言ってヨシ( ´−｀)

　1999年の今日、西村博之(通称ひろゆき氏)が巨大掲示板群「2ちゃんねる」を開設した。紆余曲折があり運営元も変わったが、5chと存続している。これは(功罪は当然あるが)ネット文化のエポックメーキング的なものと見ている。

　昨日の東京株式市場は日経平均株21,003.37円(-256.77円)と反落。為替は日足で、米ドル円+24、ユーロ円-7、英ポンド円+4、豪ドル円+10、NZドル-17、加ドル円+1。原油先物は上昇から下落。金先物とVIXは上昇、米国株は3指数ともに下落。

　早朝の為替は全般に円安。日経先物-108、ダウ先物+20、原油と金は横ばい、VIXは下落。今日の相場は株・為替ともレンジ市場と見る。

　来日の疲れを癒やすためか、ツイート含めてトランプ大統領の発言も無く、米中通商協議やBrexit問題のリスクが認識されている場面が続いている。為替は下げすぎ感からか、日足では大きな動きにはなっていない。

　一方で、欧州議会でのEU懐疑派躍進はそこまで材料視はされておらず、どちらかと言えばBrexitのほうに欧州市場の目が向いている。次期首相が本命のボリジョン氏か他の候補者が選ばれるのかはまだ分からないが、まずEU側が再交渉に応じるかどうか？が鍵となる。今のところは「再交渉なしや」でEU要人の発言はまとまっているが、これから変わって来る可能性もある。

5月29日(水) 曇り

☆になったビザンツ帝国(T_T)。

　1453年の今日、コンスタンティノポリスが陥落し、東ローマ帝国が滅亡した。取り敢えずWikipediaの今日の出来事に習って東ローマ帝国としたが、ユスティニアヌス大帝の再征服後に再度旧西ローマ領を失ってからは、ビザンツ帝国と呼ぶことが多い。

　昨日の東京株式市場は21,260.14円(+77.56円)と続伸。為替は日足で、米ドル円-15、ユーロ円-51、英ポンド円-47、豪ドル円-5、NZドル-12、加ドル円-44。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇、米国株は3指数ともに下落。

　早朝の為替は全般に円安。日経先物-240、ダウ先物-8、原油は下落、金とVIXは横ばい。今日の相場も株安・円高と見る。

　トランプ一過。所謂「首脳会談」の成果としては、阿倍・トランプ、日本・米国は仲良しだよ、くらいだったが、イベント後に動くのが基本で、昨日のロンドン・NYタイムは米中貿易問題が再度意識されたことなど、リスク回避が意識されたものと見る。

　G20大阪が6/28-29で、これが近づくと合意期待と不安で乱上下する場面があると思われる。

5月28日(火) 曇り

☆おそロシア( ´−｀)

　1987年の今日、19歳の西ドイツ人マチアス・ルストが操縦するセスナ機がモスクワの赤の広場に強行着陸した。赤の広場(Красная площадь)のКраснаяは古代スラヴ語では「美しい」であれ、元々のこの意味で名付けられたと思われる。まあ、赤はロシアのラッキーカラーのようなもので、社会主義・共産主義とは本来関係がない。

　昨日の東京株式市場は21,182.58円(+65.36円)と反発上昇。為替は日足で、米ドル円+24、ユーロ円+6、英ポンド円-14、豪ドル円+6、NZドル+7、加ドル円+16。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落、米国株は休場。

　早朝の為替は全般に円安。日経先物+22、ダウ先物+44、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日の相場もやや株高・円安と見る。

　トランプ大統領の滞在は今日までの予定。3泊4日の長めの来日だったが、ぼぼほぼ観光旅行のような趣で、野党が「おもてなし」と批判するのも分からんでもない(^_^;)。首脳会議で大きな発表もなさそう。

　欧州では、議会選挙のEU懐疑派躍進や英国首相はやはりボリジョンなのか？などイベント予備軍はあるが、昨日は米英とも株式債券市場が休みだったため、こちらも一服。

　ということで投資筋の動きは鈍い。

5月27日(月) 曇り

☆ぼく、ドラ喰え(苦しいw

　1986年の今日、家庭用ゲーム機向けコンピュータRPGの代表的作品である「ドラゴンクエスト」がエニックス(現スクウェア・エニックス)からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。搭載されたCPUのRP65C02は、AppleIIにも使われたMOS6502の互換品(このネタが分かる人挙手)。MOS6502はPC以外16ビットレジスタがないんだぜぃ(化石のようなネタw)。

　週末の東京株式市場は21,117.22円(-33.92円)と下落。終値=最高値という最近では珍しい動きだった。為替は日足で、米ドル円-27、ユーロ円-5、英ポンド円+27、豪ドル円+12、NZドル+18、加ドル円+1。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落、米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替は全般に円安。日経先物+63、ダウ先物+24、原油は下落、金は横ばい、VIXは上昇。今日の相場はややリスクオンに推移し、株高・円安と見る。

　https://twitter.com/abeshinzo/status/1132467086607802368?s=21

　祝！トランプ大統領来日(^｡^)。いやぁ、トランプはんのこんな満面の笑顔を見たことは無かった。安倍はんが初見志村けんにしか見えないのはご愛敬である。米中通商協議が合意するまでは、日米、米欧の通商協議も大きくは動かないと見るので、今回はほぼほぼ観光かと(違うってw)。

　あとは、週明け窓を開けるかと思った英ポンド絡みが意外に買い優勢となったのは、メイはん退陣が改めて好感されたということか？現在、各国で欧州議会選挙の開票がおこなわれており、予想どおりEU懐疑派が議席を伸ばす見込みだ。

5月24日(金) 晴れ

☆ひとり○役( ･o･)

　1947年の今日、片山哲内閣が片山哲首相の全閣僚兼任で発足した。ぐはぐは、ひとり全大臣ってスゴすぎる。閣僚会議って独り言か(^_^;)。

　週末の東京株式市場は21,283.37円(+10.92円)と続伸。為替は日足で、米ドル円-79、ユーロ円-49、英ポンド円-89、豪ドル円-25、NZドル-15、加ドル円-72。原油先物は上昇から下落、金先物は上昇、米国株は3指数ともに下落。

　早朝の為替は全般に円高。日経先物-311、ダウ先物+12、原油と金は横ばい、VIXは下落。今日の相場も株安・円高と見る。

　いよいよ、メイ首相最後の日が訪れる。国民投票2の可否を含めた新提案が、どうやら否決または真偽・採決さえ出来ない可能性が高いことで、遂に心が折れたものと思われる。取り敢えず本日24日の閣僚会議後に正式に辞任が発表されるらしい。次期首相はボリジョンこと(言ってないかw)ボリス・ジョンソン氏が最有力とされる。同氏は合意無きBrexit止む無しという立場と見られているため、当面英ポンド売りが進むだろう。

　一方で、他のEU諸国の欧州での最大の輸出国は英国であり、かつ、英国は米国・ドイツに続いて好況であることから、例え合意無き離脱となったとしても、短期的な影響はあっても長期的には僅かな影響に留まる可能性もある。

　今は、ポンドの底を探るのみ。