5月16日(木) 晴れ

☆蒼井曾良(#^_^#)

　蒼井そらと蒼井優をよく間違えるブログ主である(^_^;)。1689年の今日(元禄2年3月27日)、松尾芭蕉が弟子の河合曾良とともに「おくのほそ道」の旅に出発した。山本安三郎氏が曾良旅日記を再発見して1943年に出版し、おくのほそ道の記述にかなりの脚色があること、一部の作品は曾良作だったことが明らかになった。しかし、わたくしは戦後教育を受けたものだが、高校の授業で曾良旅日記のことは出て来なかった。

　昨日の東京株式市場は21,188.56円(+121.33円)と久しぶりの反発。為替は日足で、米ドル円横ばい、ユーロ円-7、英ポンド円-73、豪ドル円-17、NZドル-12、加ドル円+34。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落、米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替はやや円高。日経先物-49、ダウ先物-38、原油とVIXは上昇、金は横ばい。

　英ポンド売られ易し、買われ難い(^_^;)。米国指標のやや悪化に、米ドルよりも3倍速で売られるポンドくんを久しぶりに見た気がする。昨日は喉元過ぎれば相場で、米ドル円もイッテコイなのにポンドだけは売り優勢という事態に。Brexit問題に進展が見られないことが根強いリスクとしてあって、他のネガティブ要因が意識されるとダブルでリスク回避な気分になるのだろう。

　G20の際に米中協議、というトランプ大統領の発言どおりなら、あと1ヶ月程はこのままの状態が続くことになる。追加関税・報復関税も始まって直ぐに何かあるわけではないので、喉元過ぎればでややリスクオンの相場は続くと見る。

5月15日(水) 晴れ

☆聖徳太子vs厩戸皇子( ´−｀)

　593年の今日(推古天皇元年4月10日)、聖徳太子が推古天皇の摂政に就任した。今は厩戸皇子と各教科書が増えているのと、そもそも聖徳太子は存在しなかった、という説まである。資料として日本書紀くらいしか無く、隋書にも聖徳さんや推古さんのことは書いていないから、よう分からんわけだ。

　昨日の東京株式市場は21,067.23円(-124.05円)と続落。為替は日足で、米ドル円+36、ユーロ円+14、英ポンド円-3、豪ドル円+28、NZドル+34、加ドル円+33。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落、米国株は3指数ともに上昇。

　早朝の為替は全般に円高。日経先物+73、ダウ先物+10、原油とVIXは下落、金は横ばい。

　中国の報復関税報道から一夜明けて、恒例のトランプ早起きツイート「交渉多分うまく行くぜ」→中国「もちろんよ」的な応酬から、市場は過度のリスク回避からの巻き戻しとなった場面だった。

　毎度のことながら、米中の発言は茶番としか思えないが、それで動くものは仕方ない(^_^;)。というところで、本日もやや株高・円安に動くと思われる。米中通商協議の件は恐らくは次のG20まで大きな変化は無く、Brexit問題のほうに市場の目が行くだろう。期限延長決定から1ヶ月、英国はん、何をしてたんじゃあ！と皆思っているが、地方選の保守党・労働党ともに敗北で、解散総選挙について議員の腰が引けている模様で、当面グタグタは続くと見る。

5月14日(火) 曇り

☆三国死(^_^;)

　221年の今日(章武元年4月6日)、劉備が皇帝に即位し蜀(蜀漢)が成立した。これは後漢の献帝が殺害されたという誤報が伝わったためで、実際には魏の曹丕に禅譲後も献帝は好待遇を受け、前皇后曹節(曹操の娘)と余生を過ごした。禅譲後の前皇帝は親族もろとも殺されることが多いので、これは珍しい。

　などと、過去を懐かしがっている場合では無かった(^_^;)

　昨日の東京株式市場は21,191.28円(-153.64円)と続落。為替は日足で、米ドル円-45、ユーロ円-64、英ポンド円-109、豪ドル円-85、NZドル-65、加ドル円-72。原油先物は上昇から下洛、金先物とVIXは上昇、米国株は3指数ともに大きく下洛。

　早朝の為替は全般に円高。日経先物-406、ダウ先物-16、原油は上昇、金とVIXは横ばい。

　来る〜きっと〜来る♪中国の報復関税、来るとは分かっていても実際に発表があると投資筋への影響は大きい。それまでやや円安場面だったのが、そこから一気に株安円高に変わった。ロンドンフィックスのあたりで株為替とも下げ止まりはしたが、戻りは遅い。

　今日も株安円高トレンドが続くと思うが、今週中は米中の要人がアドバルーンを含めて発言するだろうから、動きに注目したい。

5月13日(月) 曇り

☆血糖、血統、血統( ´−｀)。

　1612年の今日(慶長17年4月13日)、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘した。血統の原因、経過、結果などは資料によって違いが大きく、武蔵が勝ったこと以外、ホントのところはよう分からん。一説によると、武蔵は弟子四人を引き連れて行ったらしい。決闘じゃないやんけ(^▽^)。佐々木小次郎という人物も負けたこと以外は判然としない。

　週末の東京株式市場は21,344.92円(-57.21円)と続落。為替は日足で、米ドル円+28、ユーロ円+51、英ポンド円+34、豪ドル円+36、NZドル+29、加ドル円+52。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落、米国株は3指数とも上昇。

　早朝の為替は全般に円高。日経先物-105、ダウ先物-193、原油は下落、金とVIXは上昇。

　米中通商協議、合意せず、決裂せずと、まあ予想どおりの結果で、相変わらずの「建設的な話」(話はしたがまとまらない)だった。先週初めのトランプツイートの時点では、大統領ちゃぶ台返し！と見られていたが、どうやら中国側が重要事項を勝手に変更しようしたんじゃないか？という見方が多数となった。

　当然のことながら、具体的な協議内容などは明かされていないので、情報は関係筋のリーク的なものしかないが、トランプ大統領にとって交渉決裂は望むところではないはず。先週の米中双方の発言や動きを見る限りでは、今回のドタバタは中国側に問題があったと考えるのが自然だ。

　一方、延長決定からもう1ヶ月経ってもグダグダが続いているBrexit情勢、遂にBrxit党まで結成されていた(結成は1ヶ月前らしい)。

　https://www.afpbb.com/articles/-/3224606?act=all

　God save the UK!!

　今日の相場は流石にレンジ的な動きと予想する。

5月10日(金) 晴れ

☆臥薪嘗胆( ´−｀)

　1895年の今日、三国干渉を受けて日本が遼東半島を清に返還した。このとき「臥薪嘗胆」という言葉が流行ったらしい。これは中国春秋時代の故事に由来するとされるが、本当のところかどうかはよう分からん(^_^;)。ちなみに、ブログ主は「臥薪」を火を点けた薪の上に寝ることと思っていて、笑われたことがある。

　昨日の東京株式市場は21,402.13円(-200.46円)と続落。為替は日足で、米ドル円-28、ユーロ円-11、英ポンド円-33、豪ドル円-20、NZドル-3、加ドル円-19。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落、米国株は3指数とも下落。

　早朝の為替は昨日の終値付近。日経先物-82、ダウ先物-10、原油とVIXは上昇、金は横ばい。

　昨日の相場は、株為替ともにリスクオフはやや減退したものの、積極的に買いが入るほどの材料はなく、軟調な展開だったところ、NYタイムに入り、トランプ大統領の「習近平・中国国家主席から書簡を受け取った」「米中合意について素晴らしい代替案がある」と、いきなりの楽観ツイートで株高・円安に動いた。ただし、上記のとおり全戻しまでは行かず、市場は通商協議の実質的な進展を見定めている状況と見る。

　今日の東京株式市場は、週末の手仕舞いも入ることから、売りポジの利確でやや上昇と見る。為替も全般には円安場面だろうが、米中要人発言による影響もアリエール。あとは、親愛なる英ポンドとトルコリラだが、どちらも"Never Mind the Bollocks"としか言いようが無い。Brexit関連は相変わらずのグタグタが続いているし、トルコでは地方選の再選挙がまさかの実施となる。