☆刑事コロンブス( ・o・)
書き忘れていたが、昨日の米国は「コロンブスデー」のため公共機関や銀行なとが休業だった。そのため、預金や債券の取り扱いが少なく流動性が低下することが予想された。実際には、欧州・米国ともに株価は上昇したが、為替は前日比で僅かな動きに終わった。また、ロシアやサウジアラビアなどが生産凍結・減産に前向きな発言をしたと報じられたことから、原油価格は1bbl/51米ドル台まで上がっている・一方、金先物価格は大きく下落した。このところ下落傾向にあったBDI(バルティック指数)も922まで持ち直した。
連休明けの東京株式市場は、これらを受けて日経平均が+71円で寄り付いたあとも上昇、1ヵ月ぶりに17,000円台を回復した。為替も円売りが優勢となっている。本日は大きな指標の発表もないため、株高・円安の傾向が続くと予想する。また、米国の四半期決算(7〜9月)の発表がそろそろ始まる。後半に集中する大手企業の良否には注目したい。とりわけAppleの決算が良好の場合、日本のスマホ関連株の上昇が期待出来る。
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