☆ホテルニューハンプシャー(*^_^*)
同名の小説と映画がある。LGBTと不幸自慢大会なエピソード満載ながら、爽快感がある作品である。映画版は、ジョディ・フォスター、 ロブ・ロウ、マシュー・モディーン、ナスターシャ・キンスキーなど贅沢なキャスト(米英加合作で予算豊富であったのだろう)。ずっと熊の着ぐるみを着たキンスキーが美しい。
全米で慣例的に投開票が最初におこなわれるニューハンプシャー州の一部の村では、トランプ候補がやや優勢となったが、勿論、これが現状で大勢に影響があるわけではない(超接戦になった場合は別だが)。早い州では投票が午前8時で終了し順次開票作業が始まる。全米レベルでの当確が出るのは昼過ぎと思われるが、インディアナ州とケンタッキー州のどちらかの出口調査の結果が出た時点で多少相場は動くだろう。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/10-23.php
昨日の東京株式市場は-5円と僅かに下げたが、欧州・米国では株全面高となった。為替は、昨日の19時半頃からリントン候補勝利を織り込んで円の全面安となっている。金先物価格やVIX指数も下がっており、リスクオンは早朝まで継続したが、開票を前に一部利確売りが入ったようだ。
各州でトランプ候補勝利が伝えられると一時的に株安・円高に流れるだろうが、逆の場合は市場の反応は鈍いだろう。今日の東京株式市場は、前日の欧米株高を受けて反発して寄り付くが、利確買いが一段落した後は、開票結果を睨んでの神経質な動きが予想される。トランプ候補当確の場合、株売り円買いが進みBrexit並みの動き、クリントン候補勝利の場合は、小幅に株高・円安に推移すると予想する。
どちらの当確が出ても、獲得選挙人数と同時におこなわれる上院下院選挙で議会の新勢力が決まるまでは、相場は神経質な動きとなるだろう。
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