☆三選の反対( ・o・)
元ネタは、天才バカボンの、賛成の反対、反対の賛成、である。米国憲法(修正第22条)で大統領の三選は禁じられている。当初は定めがなく、ワシントンが三選されたものの、就任を辞退してから不文律となっていたが、フランクリン・ローズベルトの四選(四選目の半ばで死去)を受けて、修正条項に加えられたものだ。よって、ブッシュ(父)は大統領就任可能だ(いま92歳だがw)。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700044&g=int
朝からこのニュースが報じられた。メール問題が収束すればヒラリー候補の勝利は見えてくる。あとは、どのくらいの票差を付けられるかに興味が移る。もし接戦になった場合には、大統領としての求心力が低いままの船出となり、政局不安定の懸念から株安・円高に動く可能性がある。一方、大差を付けてヒラリー候補が勝利すると、政局安定観測から逆の動きとなるだろう。米国大統領選は各州ごとに選挙人を選び、勝利した州の選挙人を総取りする形なので、得票率の差が僅かでも大差になることはあり得る。逆に、大票田で勝てば全体の得票率は低くても当選できる可能性がある。開票が始まるのは11/9の午前8時頃からだが、日本と違って投票時間内も出口調査バンバンやるので、その結果を見て相場も神経質な反応を見せる可能性がある。
上記ニュースを受けて、早朝の為替は大きく窓を開いて始まった。今日の東京株式市場も、株高トレンドで進むと予想する。
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