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Trump or Tweet( ´−`)
身売り報道が絶えないTwitter社、売上自体は伸びているものの経費が嵩んで収益増には繋がっていない。5年連続赤字計上では先行きに不安があるのは当然のこと。ただ、ここまで定着したSNSがイキナリ終了してしまうことはあり得ないため、看板は変わっても続いていくだろう。
http://news.livedoor.com/article/detail/11173131/
ヒラリー候補のメール問題の影響もあって、一部の州の世論調査でトランプ候補優勢と報じられている。米政府報道官は「メール問題は大統領選に影響はない」とアナウンスしているが、そりゃ、選挙への介入と言われたら困るから現政権側としては当然の対応だ。
そのメール問題の報道はミスリードばりばりじゃ?という見方もあり、トランプ優勢が多くの州に広がっていくかはまだ分からない。ただ、選挙前まであと1週間、世論調査が発表される度、相場が動くのは避けられないだろう。
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2016/11/post-872.php
昨日の東京株式市場は、マイナスで寄り付いたものの前場後半から持ち直し、日経平均+17円で取引を終えた。日本株についてはここしばらく爆上げとは行かないまでも上昇傾向が続いており、大きく下落する局面は見られない。日銀会合終了後の政策金利据え置き、追加緩和なしの発表でも株・為替への影響は限定的だった。株高傾向が続く限り追加緩和への希望もトーンダウンするのは当然のこと。ただ、日銀総裁会見後(特にサプライズはなかったのに)円売りが進んだのは意外だった。
しかし、欧州タイム序盤の利確買いが落ち着き、欧州株が軟調になる中、円が買い戻される動きとなった。NYタイムでも上記トランプ候補逆転の報道の影響で円高傾向が続き、終値ベースでは米ドル円や英ポンド円が前日マイナスとなった。欧米株は全面安で取引を終えた。
今日の東京株式市場は、反落で始まったあと下落が続くのか下げ渋るのかに注目したい。下値が重い展開になれば、日本株の上昇トレンドが確かなものになると思う。為替はMPCやFOMCの結果を睨んで調整的な動きが基調だろう。ただし、英米中銀とも今の時点で大きな発表の可能性は少なく、その影響は少ないと思われる。
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