☆ダイエー定刻(^_^;)
1931年の今日、ウェストミンスター憲章がイギリス議会で採択され、イギリス連邦が正式に発足した。イギリス連邦は現在も存在し、53ヵ国が加盟している。
メイ姐さん、寝てないな(^_^;)。英国庶民院での採決延期の声明を見て思ったところだ。既に方うじられて居るところではあるが、内容をまとめると、
1.11日予定の採決は延期する(延期後の日程は明言無し)
2.合意無き離脱の準備を加速する。
3.バックストップは必要。
4.再度の国民投票はしない。
これに対して、野党労働党は「話にならん、辞めろ」と攻撃(^_^;)。ずっと採決延期はしないと言ってきたところに、土壇場でのこの声明。英ポンドは急落するしかなかった。
一方、米国株は、一時23,881.37(-507.58)まで下がっていたダウ平均が24,423.26(+34.31)とプラス圏で引けるなど、回復基調が見えてきた。
本日はBrexitの悪材料出尽くしと米国株持ち直しから、株高・円安に振れると見る。もう9時を回ってしまったので、一旦ここでアップする。
【続き】
昨日の東京株式市場は、日経平均は21,219.50円(-459.18円)と大きく下げた。為替は日足で、米ドル円+72、ユーロ円+36、英ポンド円-72、豪ドル円+55、NZドル+50、加ドル円+11と、英ポンドの売りが目立った。原油先物、金先物、VIXはともに上昇から下落。米国株は3指数とも上昇。
現在の為替はやや円高、日経平均は僅かに下落、原油とVIXは上昇、金は横ばい。
米ドル円とクロス円(ポンド円除くw)は、HUAWEI関連の続報が無ければ堅調に推移すると見る。ポンドは急落したが、悪材料出尽くし感からしばらくは大きな動きは無いだろう。ただし、本題のEU離脱の行方は相変わらず不透明である。
ブログ主が予想するシナリオとしては、
1.EUとの再協議の可能性を探る。
2.独仏など主要国にFTA締結を打診する。
3.神の味噌汁で合意無き離脱。
EUも公式には草案修正はないと言っているが、水面下で動いている可能性もある。最悪3を覚悟しつつ、2で何とかが落としどころではないかと。
取り敢えず、メイ姐さんにはゆっくり寝て貰おう。
PR