☆じぃ20( ´−`)
G20の共同声明に、当初の予定になかった(らしい)Brexit反対が盛り込まれることになって、週明けは英ポンド円を軸に円売りが進むと思っていたら、早朝からは逆に円が買われる動きとなったが、東京株式市場開場を前に米ドル円、クロス円ともやや円安に動いている。英ポンドの爆売りはこれで一服するはず。東京市場は、先週のダウ平均下落と寄り付き前注文が売り越し190万株だったことを受けて、やや下げて始まると予想する。
★10時更新
東京市場開場に間に合わせるため、バタバタ更新したら予測を誤った<m(__)m>。株式投資筋はG20の共同声明を好感し、為替筋はそれを先週から織り込み済みの動きだったのだろう。Brexit反対以外は具体的な内容に欠ける声明だったが、取り敢えず「世界のみんなで頑張ろう!」的な部分で市場の不安感が減ったのは確かだ。日経平均は9時半頃を上値に現在は売りも入ってやや下げ気味だったが、また上がって来た。本日は大崩れすることはないだろう。
ブログ主は先週からジャンク株(低位株)の購入を考えていたが、前場は様子見とする。為替は週明け英ポンド円をロングで持とうと思っていたが、米ドル円、他のクロス円含めてまだ窓が埋まらないのでこちらも様子見。
★18時更新
G20の共同声明、アナリストは結構評価していたが、株投資筋は具体的な政策・内容に欠けるものだったのを悲観したのか、日経平均は10時頃を上値として下がり始め、-161円で大引けした。G20の副作用として中国経済の失速が意識されたのか、上海株式市場の低迷に東京市場も引きづられた格好だ。為替は、16時頃欧州勢の参入でやや円が売られたが、ロンドン市場が欧州株安で始まってから、円が買われる動きになっている。しかし、英米欧の通貨が対円で前日比1円下がるとは思わなかった。我らがトルコリラはいつになく強く、対円で前日とほぼ変わらない値をキープしている。
これとダウ先物が-90米ドルを合わせると、今日のNYも株価は低迷すると予想する。合わせて円買いの動きが続きそうだ。明日の東京株式市場も株価は下落トレンドと思う。
☆3/1更新
NY市場はダウ平均が-14米ドルと続落で寄り付いたものの、上下動を繰り返しながら中盤ではプラスに転じた。その後、経済指標の悪化などを受けて売りが進み-123米ドルで大引けした。欧州市場はDAXがマイナス、FTSEがプラスで終わっている。原油価格は上昇トレンドで、1bbl/34米ドルに迫る勢い。ロイター発で、OPECの2月原油生産量が1月より28bbl減の3,237bblとなったと伝えられた。ただ減ったと言っても1%未満だ。財務相の発表資料で、2月に政府・日銀が為替介入していないことが明らかになった。
今朝7:28頃、急な円買いが入り米ドル円が42銭も下がったが、底は固くクロス円とも続落には行かなかった。神経質な相場が続く場合、定期的に投資筋が売り買いで仕掛けることがあり、今回もそれかもしれない。
為替の方がどんより雲(byついでにとんちんかん)なので、かねてからの低位株を考え中。ベイビー・子供服の老舗キムラタン [8107]を6円の時買って7円で売れば1株当たり1円の利益ヽ(^。^)丿。ただ、ここは出来高が1,500万株程度なので、あまり大量に買うと株価に影響が出てしまって申し訳ない。しかし控えめに買っても大した利益にならない。ここは大陸進出が裏目に出ているきらいはあるが、中国の一人っ子政策の見直しで伸び代はあると思う。
さて、今日の株と為替の予想。先行指標は、日経平均先物CMEが-97円、寄り付き前注文が260万株の売り越し。マイナス要素はG20への失望感と日本の為替介入期待薄、中国経済先行き不安、米国指標悪化。中立はやや落ち着いたBrexit。プラス要素は原油価格高値、中国の預金準備率引き下げ。これらから、日本株は続落と見る。5日の全人代を控えて、中国当局の実効性のある金融・経済対策が発表あれば多少は変わると思う。
為替は米ドル円、クロス円とも先ほどの急落から値を上げているが、まだ前日値に戻せていない状況。これで東京市場がマイナススタートすれば反転して円高が進むと予想する。
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