☆みそか、月末( ´−`)
昔は月末のことをミソカと呼んでいた。漢字で書くと「三十日」で、太陰暦では月末が30日だったからこうなる。ここから12月末は1年の終わり→大三十日→大晦日となった訳だ。
週末の相場は株安・円高で推移した。オバマケア修正法案の否決に代表される、トランプ政権の頼りなさが米ドル売りの圧力となったと考える。実際のところ、就任半年を超えてほとんど成果と言えるものを出していないので、当然と言えば当然である。
週末の東京株式市場は寄り付きから終始低調で、日経平均は19,959円(-119円)と2万円台を割って取引を終えた。為替は織り込み済みでレンジ的な動きだった。ロンドンタイムではやや円安の局面となり、ユーロや加ドルは大きく上昇したが、NYタイムで北の国からのお土産が報じられると再度円高となった。米国株はダウ平均がプラスとなったが、ハイテク株はまたも売りが優勢となり、NASDAQとS&P500はマイナス圏で終わった。
為替は日足で、米ドル円-57、ユーロ円+21、英ポンド円+13、豪ドル円-21、NZドル円-4、加ドル円+45と、やはり加ドルの上昇が目立った。原油先物と金先物は上昇、VIXは下落した。
早朝の為替はやや円高で動いている。日経平均先物-5、ダウ平均先物-7、原油、金、 VIXともに上昇した。寄り付き前注文は-1040万株の売り越しで週末同様1000万株を超える大幅な売り優勢となっている。
今日の東京株式市場は、寄り付きからはマイナス圏だが、利確売りが終わった後はやや上昇して小幅な動きに留まると予想する。為替は月末で調整的な動きとなるだろう。
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