☆運河良ければ( ´−`)
1956年の今日、エジプトのナーセル大統領がスエズ運河の国有化を宣言した。これが第二次中東戦争に繋がる。英仏の支援を受けたイスラエルの前にエジプト降伏寸前のところに、米国が戦争やめい、と仲介し終戦。国有化はそのままとなるなど、政治的にはエジプトの勝利に終わった。これは運の要素が強いと思う(運河だけにw)。
さて、昨日の相場は先週末からの円高が一服した局面だった。大きな指標・イベントがあったわけではないが、取り敢えずの円戻し売りが優勢となった。
昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均はプラス圏で推移したものの、前場終盤にマイナス圏に落ちると、そのまま低値安定となり19,955円(-20円)で取引を終えた。為替は織り込み済みで大きな動きにはならなかったものの、下落トレンドだった。ロンドンタイムに入ると、独の指標が改善されたことや、10年債金利が上昇したことを受けて、米ドルとユーロに買いが入った。他の通貨も対円で釣られ上げとなり、NYタイムもその動きが続いた。
米国株はダウ平均が+100となったが、NASDAQとS&P500は小幅な上げに留まった。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。為替は日足で、米ドル円+84、ユーロ円+99、英ポンド円+108、豪ドル円+82、NZドル円+39、加ドル円+72と、久しぶりにポン円がイチバーンとなった。謎ドルは上げ幅が少なかった。
早朝の為替は、やや窓が広めだったが既に埋め終わった。日経平均先物+135、ダウ平均先物+7、原油と金は下落、VIXは上昇。寄り付き前注文は+410万株の買い越し。今日は株高円安が継続すると予想する。
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