☆さらば、サラエヴォ( ´−`)
1914年の今日、オーストラリア・ハンガリー帝国がサラエヴォに宣戦布告した。サラエヴォは、現在ボスニア・ヘルツェゴビナの首都である。サラエヴォ事件が第一次世界大戦の引き金になったのは確かだが、黒幕が黒手組だったかどうかは良く分からない。犯行グループは一人を除いて当時未成年だったので、終身刑となった。
昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均がマイナス圏だったが、ぎりぎり2万円台で推移。後場に入って上昇し、一時20,176円(+126円)まで上げ幅を広げたが、最後に値を戻して20,079円(+29円)と僅かな上げに留まった。為替は円安トレンドとなった。ロンドンタイムでは英ポンドを除くと上げは一服した。NYタイムでは株式市場が開く22時半前後から円買いが優勢となり、ポンドは日中の上げを全戻しして更に下落した。
NY株はダウ平均はプラス圏で終わったが、NASDAQとS&P500は下落した。今週に入って買いトレンドだったハイテク株も反転売りが進んだ。為替は日足で、米ドル円+14、ユーロ円-49、ポンド円-37、豪ドル円-29、NZドル円-33、加ドル円-64と、何故か加ドルが一番下げている。原油先物とVIXは上昇、金先物は上昇から下落だった。
早朝の為替はNZドル円を除いてやや下げている。日経平均先物-55、ダウ平均先物-15、原油、金、VIXともに横ばいである。寄り付き前注文は-1090万株の売り越しとなった。今日の東京株式市場は下落トレンド、為替は織り込み済みで寄り付きからは調整的な動きと見るが、株価が大きく下がると円買いに繋がる可能性がある。
昨日の米国株安は、米国大手企業の四半期決算がこれまでの発表では概ね良好であることを受けて、材料出尽くしとして利確売りが進んだものと見る。売り一服後には再度買いが入ると予想する。
PR