11月15日(木) 晴れ

☆フレーフレーインフレーション(^_^;)

　1923年の今日、ドイツでハイパーインフレからの経済立て直しのため、臨時通貨レンテンマルクを発行。1兆金マルクを1レンテンマルクとしたもので、土地(の地代請求権)担保にしたものであったこともあり、急速にインフレは収束することになる。ただし、独経済が落ちついた頃に世界恐慌がやって来るという残念なことに。

　えーと、病を押してBrexitを追いかけていたら、英国閣僚になって協議に参加する夢を見ちまったぜぃ( ･o･)。というところで、本日も寝たきり更新で申し訳ない。

　昨日の相場は、Appleなど米国ハイテク株への売りが継続していることを受けて、日本株は上値が重い展開となり、欧州・米国株は下落傾向が続いた。為替は全体には調整的な動きのところ、英ポンドはBrexit関連の報道の度に上下動を繰り返し、最終的には英ポンド円+10Pipsという究極の行って来いとなった。これを受けて、わたしくしのトラリピ(ポン円)がフル回転なさった(^▽^)。

　Brexit草案は、これから英国議会での審議に入ることになる。既に反対を表明しているDUPが叛意して賛成に回ってあっさり承認の可能性もあり、しばらく目が離せない。

11月14日(水) 晴れ

☆きょうは会社休みます(綾瀬はるか風にw)

　昨日から季節の変わり目の風邪で寝込んでいて、今日も更新お休みにしようと思ったが、大きな動きがあっては寝たきり更新せねばなるまい。

　Brexit草案がEU・英国間で合意した(英国政府の正式発表)。これから英国閣僚協議後、合意が得られれば、英国両院に草案を上程する流れとなる。その報道を受けて、昨夜から英ポンドが急騰している。話が順調に進めば英ポンド円150円台もあり得ると見る。

　一方、Brexitに伴う北アイルランドの取り扱いでDUPとギクシャクしている状況では、スムーズな草案審議には野党、特に労働党の協力が不可欠と思われる。労働党もEU離脱には反対の立場ではあったが、話がここまで進んだ以上、現実的な対応で早急な事態収拾に協力するのでは？と期待している。

11月12日(月) 雨

☆ネッシー、メッシー、アッシー(^_^;)。

　1933年の今日、ヒュー・グレイが「ネッシー」の写真を初めて撮影した。

　週末の相場は、株安円高のリスク回避に終始した。東京株式市場の日経平均は22,250.25円(-236.67円)、欧米株も全般に下げた。

　為替は日足で、米ドル円-25、ユーロ円-60、英ポンド円-133、豪ドル円-48、NZドル-34、加ドル円-47と、円の全面高となり、英ポンドに売りが集中した。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇、米国株は3指数とも下落。

　早朝の為替は、毎度お馴染みのBrexitネガティブ報道により英ポンド円が大きく窓を開けて始まっている。日経平均先物-145、ダウ平均先物-18、原油は上昇、、金は横ばい、VIXは下落。

　今日の相場は株安円高が継続すると見る。こういう場面では、得てして突発的なポジティブイベントが入って、トレンド反転することもあるので、その点には注目したい。

11月9日(金) 晴れ

☆塗り壁が動いた(色々混ざるw)

　1989年の今日、ベルリンの壁が事実上崩壊した。東西ドイツの国境検問所で市民の通行が自由化された。壁が物理的に破壊されたのは翌日である(今でも一部が記念碑として残る)。この辺の経過は今となっては有名なので省略(^_^;)。

　昨日の東京株式市場は寄り付きから買い優勢で、日経平均は22,486.92円(+401.12円)と大きく上げた。

　為替は日足で、米ドル円+51、ユーロ円-21、英ポンド円-13、豪ドル円+18、NZドル+1、加ドル円+16と、米ドルは買い戻し、他通貨は前日の買いから調整的な動きとなった。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇、米国株はダウ平均のみ上昇。

　早朝の為替は前日終値付近での推移。日経平均先物-67、ダウ平均先物-38、原油、金は横ばい、VIXは上昇。

　今日の相場は株為替とも調整的な動きと予想する。トランプ大統領は、早速、CNN記者と口論して出入り禁止にするなど狂犬ぶりは相変わらずだが、野党民主党との協調関係を模索しているようだ。今後は、しばしの休憩となった貿易問題・米朝問題に対する関係各国の動きに注目したい。

11月8日(木) 晴れ

☆サバ束( ´−｀)

　1965年の今日、日本テレビ系列の「11PM」が放送開始された。11PMと言えば大橋巨泉だが、当初は放送作家としての参加であり、大橋がテコ入れに金曜イレブン的な遊び要素を取り入れることを提案したが、やる者がいなかったためやむなく言い出しっぺ的に司会を始めたとされる。

　結局、大山鳴動して鼠一匹に終わった中間選挙だった(^_^;)。共和党の追い上げが報じられていた下院も、民主党勝利に終わり「ねじれ国会」となった。

　https://www.nam.co.jp/news/mpdf/180529_tj.pdf

　しかし、米国議会はねじれの方が多いのよね(^_^;)。上院は与党、下院は野党優勢となることが多い。これは有権者のバランス感覚が働いているのかも知れない。2期目のオバマ政権の中間選挙で共和党が上院下院とも過半数を占めたのはカワイソスと言わざるを得ない。

　昨日の東京株式市場は、寄り付きから堅調だったが、後場に入って上記選挙結果が報じられると徐々に売りが入り、日経平均は22,085.80円(-61.95円)とマイナス圏で終わった。

　為替は日足で、米ドル円+18、ユーロ円+20、英ポンド円+55、豪ドル円+51、NZドル+67、加ドル円+19と円安で終わった。原油先物、金先物、VIXともに上昇から下落、米国株は3指数とも上昇。

　早朝の為替は調整的な動き。日経平均先物+414、ダウ平均先物-7、原油、金、VIXはともに横ばい。

　今日の相場はリスクオンで、株高・円安トレンドで決まりだ！あとはトランプ大統領の今後の政策についてのツイートなどに注目したい。