12月3日(月) 雨

☆しも、しもー？( ´−｀)

　1979年の今日、電電公社(当時)が東京23区内で自動車電話のサービスを開始した。所謂移動体通信の幕開けである。持ち運べるショルダーホンは1985/9の発売だが、8時間充電で40分の通話時間、保証金23万円、月額基本料2.6万円と今の携帯電話から考えると破格の値付けであった。

　あ、金曜日は11月末期限の株主優待消化の旅に出ていたため、更新出来なかった(^_^;)。こういうのは計画的に使わなければいかんのだった。

　既報のとおり、G20での米中協議で貿易戦争の90日停戦が決まり、今週はリスクオンで推移すると見る。来週の火曜日11日にはBrexit草案の庶民院採決が迫っている。現状ではDUP+保守党造反者で草案承認の過半数には60議席ほど足らないと予測されている。個人的には土壇場で妥協が成立すると見るが、最悪のシナリオとして内閣不信任安可決もあり得る。

　早朝の為替は当然のように円安で、豪ドルの上窓が大きく空いた。日経平均先物+404、ダウ平均先物+403、原油先物は上昇、金先物は横ばい、VIXは下落。今日は株高・円安しかない。

　我らがトルコリラにも、もう一歩の頑張りがほしいところだ。

11月29日(木) 晴れ

☆剣法、拳法、県報( ´−｀)

　1890年の今日、大日本帝国憲法施行。同日、第1回帝国議会が開会した(〜1891年3月7日)。現行の日本国憲法も、(形式的には)大日本帝国憲法の改正に基づく。

　昨日の東京株式市場は続伸。日経平均が21,952.40円(+140.40円)で取引を終えた。為替は日足で、米ドル円-9、ユーロ円+74、英ポンド円+82、豪ドル円+89、NZドル+87、加ドル円+6と、パウパウいや、パウエルFRB議長の利上げ凍結とも取れる発言が報じられたことから、米ドルが売られたが、全体には円安基調となった。原油先物とVIXは上昇から下落、金先物は上昇。米国株は3指数とも上昇、Apple株も久しぶりに大きく上げた。

　早朝の為替はやや円高。日経平均先物+238、ダウ平均先物-18、原油とVIXは上昇、金は横ばい。今日は株高・円安場面と予想する。

　トルコリラが真夏の急落前の水準に近づいてきた。そもそも、そこまで売られるほどのネガティブ要素が無かったとも言える。スワップ戦略でロスカットを喰らった方には改めてお悔やみ申し上げる。

11月28日(水) 雨

☆レッツダンス( ´−｀)

　1883年の今日、東京麹町に日本初の洋式社交クラブ鹿鳴館が開館した。実際の舞踏会は翌日29日からの開催だったので、11/29が「ダンスの日」になっている。

　昨日の東京株式市場は続伸。日経平均が21,952.40円(+140.40円)で取引を終えた。為替は日足で、米ドル円+22、ユーロ円-11、英ポンド円-38、豪ドル円+29、NZドル+38、加ドル円-12と、英国のEU離脱案の庶民院通過を危ぶむ発言が相次ぎ、英ポンドには売りが入った。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。

　早朝の為替は全体に小動き。日経平均先物+133、ダウ平均先物+14、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日は株為替とも調整的な動きと予想する。

　今のメインテーマは米中貿易交渉の行方だが、対中25%関税、iPhone10%課税など、相変わらずのトランプ大統領の撹乱戦術の先、どう動くのか？現実的な話として、米中とも貿易戦争を長引かせるのは得策ではなく、そろそろ妥結があると見る。

11月27日(火) 雨

☆空くの十時か( ´−｀)

　1095年の今日、クレルモン教会会議の最終日に教皇ウルバヌス2世が、第1回十字軍の実施を宣言した。実際の十時軍派遣は翌年である。キリスト教vsイスラム教の本格的な諍いはこの辺から始まる。

　週明けの東京株式市場は買いが優勢となり、日経平均が21,812.00円(+165.45円)と上げて取引を終えた。欧州の株式市場はBrexitの正式合意報道を受けて、ロシアを除き上昇した。為替は日足で、米ドル円+69、ユーロ円+63、英ポンド円+66、豪ドル円+36、NZドル+60、加ドル円+33と、円の全面安となった。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇。

　早朝の為替は貿易収支の悪化で謎ドルがやや売られたが、他の通貨は調整的な動き。日経平均先物+188、ダウ平均先物-72、原油は上昇、金は上昇から下落、VIXは下落。

　今日の相場は株高・円安トレンドと見る。英国庶民院のEU離脱案採決が12/12と報じられ、メイ首相はこれから全国遊説に出る模様だ。以前から一部報道にあった、党首不信任案投票は今のところ申請に必要な48名が揃っていないようだ。最悪のシナリオ、庶民院本会議冒頭での内閣不信任案可決などないことを祈る。

11月26日(月) 曇り

☆昨日の相場は忘れた(^_^;)

　明日の相場は分からない( ´−｀)。1942年の今日、映画「カサブランカ」がニューヨークで世界初公開された。出演したイングリッド・バーグマンはスウェーデン出身なので、発音はインリド・ベリマン [ˈɪŋːrɪd ˈbærjman]だろうが、もはや訂正は無理だろう(^_^;)。この辺、何でも英語読みは難儀である。

　Brexit協議は英・EU間では正式合意し、来月から英国庶民院での審議が始まると見られる。DUPが反対、保守党内にも造反者が出そうな状況では、議事運営は難航必至(^_^;)。ハードBrexitよりはマシ、との判断で最終的には妥協的な承認となるとは思うが、メイ卸、いや、メイ降ろしの声は大きくなるだろう。いずれにしても今回の落ちが付いたら、メイ内閣は総辞職ではないか？そして程なく総選挙となる流れが予想される。

　週末の東京株式市場は、21,646.55円(+139.01円)とやや上げたが、短縮開場の米国株は3指数ともマイナス圏で終わった。為替は日足で、米ドル円横ばい、ユーロ円-86、英ポンド円-73、豪ドル円-27、NZドル-43、加ドル円-31と、米ドルを除くと対円で売られた。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇。

　早朝の為替は、オセアニア市場で英ポンドが買われたが、一時的な動きに終わり、現在は調整的な動き。日経平均先物-22、ダウ平均先物+78、原油と金は上昇、VIXは下落。

　今日の相場は株・為替とも調整的な動きと見る。