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1月31日(火) 曇り

☆バット持ったらドンキ( ・o・)

 ちょっと討ち入りに行って来る(^_^)ノ""""。1703年の今日(太陽暦換算)、赤穂事件が起きた。キラがデスノートで赤穂浪士を返り討ちにしたと伝えられる。

 春節の間は相場は動かないと思いきや・・・(^_^;)。トランプ経済ほったらかしかよリスクに、市場は株売り・円買いで応えたのだった。11月の大統領選からの通称トランプ相場は、規制緩和や減税などの施策に期待してのものだったから、メキシコの壁や難民・移民の制限のみが先行する政策(しかも大統領令)に不安が爆発したと思われる。

 以前から述べているように、機関投資家・個人投資家とも過度のリスク回避に走っているのも問題がある。スイスフランショック、チャイナショックで疑心暗鬼になっているところ、Brexitとトランプ氏当選で何でもありじゃないか、になった。ネガティブイベントを見聞きすると、直ぐに株売ろう、円買おうモードに入ってしまう。これまでは安定通貨としてフランも買われて来たが、まだショックからは立ち直れないのだろう。

 昨日の東京株式市場は寄り付きからマイナス圏で、日経平均が一時19,295円(-171円)まで下げたが、後場に入ってじり高になり終値は19,368円(-98円)だった。為替は前場の円高から後場ではやや値を戻していた。ロンドンタイムに入ると円買いが加速し、ドルストレート、クロス円とも大きく下げた。NYタイムでも円高トレンドは続き、NY株が終始低迷に推移するのに合わせて円買いが更に優勢になった。

 日足ベースでは、英ポンド円が-220Pipsと大幅に下げたほか、米ドルドル円も-90Pips、ユーロ円も-130Pipsとなった。原油先物はマイナス、金先物はプラス、VIXは上昇とすっかりリスク回避モードである。

 早朝の為替はやや円高に動いている。今日は月末ということもあって指標やイベントが多いが、それらの影響は限定的だろう。その中で、日銀金融政策決定会合後の声明と黒田総裁の記者会見では多少は円相場は動くだろう。

 今日の東京株式市場は寄り付きから下落必至。為替は昨日の円買いに過熱感があるだろうから、円を売り戻す動きはあると見る。円安が進めば株も下げ渋りの可能性もある。難民・移民政策についての大統領令について、トランプ大統領から撤廃や修正を示唆する発言があれば、相場が大きく動くことも考えられる。
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1月30日(月) 曇り

☆日経ヨクヨム( ´−`)

 1987年の今日、日経平均株価が初めて2万円を超えた。当時はバブルまっただ中で、まだまだ上がっている。最高値は1989/12/29の38,957.44円、終値ベースは同日の38,915.87円である。ただ、日経平均はファーストリテイリング(ユニクロ)などの値嵩株の影響が強過ぎるので、海外ではTOPIXを重視していると聞く。

 週末の東京株式市場は、寄り付きから堅調だったが、後場に入って右肩下がりに推移し、終盤、日経平均が+1円まで上げ幅を縮めたが、最後で値を戻し、+65円で取引を終えた。為替は株価に寄り添うように午前中は円安、午後は円高に転じたが動き自体は少なかった。これは春節で中華圏が休場していること、トランプ大統領に目立つ発言がなかったためと思われる。ロンドンタイムに入り、欧州株は英FTSE、独DAXともに冴えない動きで、為替も揉み合い相場になった。

 NYタイムの22:30に米国GDPが悪化と発表されて、一時的にドルストレートが急落、クロス円も下げるが、直ぐに反発して全戻しとなった。米国株が軟調に推移すると為替はやや円高となったが、日足ベースでは各通貨とも対円で上昇して終わった。

 午前3時半頃、米英首脳会談の概要が報じられたが、「これからは仲良くしようね」くらいの内容で、株為替とも影響は出なかった。しかし、今後FTAに向けて交渉が進むと見られるため、英ポンドの底支えとなると思われる。ロンドンタイム以降、原油先物は下落、金先物はやや上昇。VIX横ばい、BDI下落。

 今朝の為替はドル円の窓がやや開いたがクロス円は横ばい。今日の東京株式市場は、寄り付きからやや下落し揉み合いと見る。為替も小動きと予想する。

1月26日(木) 晴れ

☆日本の夜明は地階( ´−`)

 1993年の今日、曙太郎が横綱昇進を決めた。初の外国出身横綱である。外国出身とまだるっこい書き方をしたのは後に帰化したしたためで、外国人が親方になるには国籍条項が立ちはだかる。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから急騰し、日経平均が一時19,405円(+347円)まで上昇した。最後はわずかに下げたが+344円で取引を終えた。為替は織り込み済みだったと見られ、やや円安に留まった。ロンドンタイムに入ると、序盤はドルストレート、クロス円ともに円売りが優勢になった。円安は直ぐ一服したが、18:30の英国GDPが予想を上回ると再上昇し、20時頃まで円安が続いた。NY株式市場が開き堅調に推移しすると円安が再炎したが、1時過ぎには揉み合いに移った。

 欧州株はそれぞれで、英FTSEは僅かにマイナス、独DAXはプラス、他国はトルコと南アが反発した以外は小動きだった。米国株はダウが+32で終わったが、NASDAQとS&P500はわずかに下げた。原油先物はプラス、金先物はマイナス、VIX、BDIはともにマイナスで推移した。

 トランプ大統領の具体的な施策が徐々に明らかになるに連れて、トランプ氏に期待する株高・円安というリスクオンの局面になっている。ただし、自動車業界からはドル高是正要望も出ており、今後、逆の動きになる可能性もある。

 早朝の為替はほぼ横ばい。日経平均先物はプラス、ダウ平均先物はマイナス、原油と金は横ばいである。寄り付き前注文は+1500万株の買い越し。今日の東京株式市場は寄り付きから続伸と見る。為替は東京タイムは揉み合いで、ロンドンタイムには円安局面と予想する。

1月26日(木) 晴れ

☆お姉さん、事件です(高嶋政伸風w

 1948年の今日、帝銀事件が起きた。冤罪事件との指摘はあるが、ここでは帝銀(帝国銀行)→三井銀行→三井住友銀行、という変遷を記すに留める。三井住友銀行は、「みんなのクレジット」の出金手数料が他銀より安いため、ブログ主も口座開設する予定である。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから急反発し、ダウ平均が一時19,133円(+345円)まで上げた。その後も高値安定で推移し、19,057円(+269円)で大引けした。為替は織り込み済みで調整的な動きに留まった。ロンドンタイムでは18時過ぎに英ポンド円が急騰、ユーロ円やドルストレートも釣られて上げる展開となった。ポンドに急速な売りが入ったのは良く分からないが、ドル・ユーロの上げが一服した後もポンド高は続いた。

 NYタイムに入ると、米国株が買われてダウ平均が遂に2万の大台に乗った。そのまま高値が続き終値も20,068となった。為替の動きは鈍かったが、ポンド円だけは上昇を続け、一時143.6円台まで伸ばした。欧州株はトルコ・南アを除いてプラスだった。原油先物は調整的な動き、金先物は下落した。VIXは下がり、リスクオンの相場と見られる。

 世界的な株高は、トランプ大統領が「強いアメリカ」に向けての施策を小出しアピールしていること、ポンド高は27日の米英首脳会談への期待が大きな要因と見る。ただし、施策は(メキシコの壁を除いて)具体的なスケジュールは示されていないし、現時点で米英通商条約が結ばれるとも思えないので、短期的なものだろう。ただし、トランプ政権の期待自体は就任百日の間は続くと思うので、急激な株安・円高に振れることはないと見る。

 早朝の為替は小動き、原油・金先物も横ばいである。日経平均先物は+150〜+160円台で動いている。今日の東京株式市場は、昨日の株高・円安を受けて続伸と予想する。為替は調整的な動きとなるだろう。

1月25日(水) 晴れ

☆加納さんの屈辱( ・o・)

 1077年の今日、カノッサの屈辱と呼ばれる事件が起きた。その発端となった叙任権闘争は1122年のヴォルムス協約でカトリック教会の叙任権が確定するまで続いた。屈辱を受けた側の神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がもう一歩頑張れれば逆の結果となったかも知れない。

 昨日の東京株式市場は軟調で、日経平均がマイナス圏で寄り付いたが、10時過ぎには一時プラス転する場面もあり前場は下げ渋りだった。しかし、後場に入ると18,783円まで下がるなどして、-103円で取引を終えた。為替は織り込み済みでレンジ市場に留まった。ロンドンタイムに入ると、円の戻し売りが優勢となり、ドルストレート、クロス円ともに円安の場面となった。

 18:30頃英国最高裁が、Brexitには議会の承認が必要と判決したと伝えられると、ポンド円は一時急騰したが、同時にスコットランドや北アイルランドなどの自治議会の承認は不要であるとも判じられたため、思惑が交錯して値の荒い動きになった。

 NY株式市場は、寄り付きからダウ平均が僅かにマイナスだったが、トランプ大統領が米自動車大手3社との会談で規制緩和の姿勢を示したこと、カナダからのパイプライン建設推進の大統領令に著名したこと。これらが好感されて株を買う動きが進んだ。為替もドル買いが急速に進みドル円+120Pips、ユーロ円+110Pips、ポンド円+130Pips、豪ドル円+90Pips、NZドル+100Pips、加ドル+140Pipsなど、主要国通貨が対円で大きく上げた。ダウ平均は19,912(+112)まで値を戻して取引を終えた。原油先物は小動き、金先物は株高円安の進行に連れてじり安だった。VIX、BDIはともにマイナスだった。

 早朝の為替は高値安定で動いている。今日の東京株式市場は、昨日のNYタイム株高円安を受けてリスクオンとなり、また、日経平均先物が+200円超と好調なことから、寄り付きから反発上昇と予想する。為替は織り込み済みで小動きと予想するが、日本株が大きく値を上げると円安再炎の可能性もある。一方、新政権の経済施策への期待感から、トランプ大統領が規制緩和や減税などに就いて、発言があれば一時的な為替の乱高下はあり得る。

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