☆日経ヨクヨム( ´−`)
1987年の今日、日経平均株価が初めて2万円を超えた。当時はバブルまっただ中で、まだまだ上がっている。最高値は1989/12/29の38,957.44円、終値ベースは同日の38,915.87円である。ただ、日経平均はファーストリテイリング(ユニクロ)などの値嵩株の影響が強過ぎるので、海外ではTOPIXを重視していると聞く。
週末の東京株式市場は、寄り付きから堅調だったが、後場に入って右肩下がりに推移し、終盤、日経平均が+1円まで上げ幅を縮めたが、最後で値を戻し、+65円で取引を終えた。為替は株価に寄り添うように午前中は円安、午後は円高に転じたが動き自体は少なかった。これは春節で中華圏が休場していること、トランプ大統領に目立つ発言がなかったためと思われる。ロンドンタイムに入り、欧州株は英FTSE、独DAXともに冴えない動きで、為替も揉み合い相場になった。
NYタイムの22:30に米国GDPが悪化と発表されて、一時的にドルストレートが急落、クロス円も下げるが、直ぐに反発して全戻しとなった。米国株が軟調に推移すると為替はやや円高となったが、日足ベースでは各通貨とも対円で上昇して終わった。
午前3時半頃、米英首脳会談の概要が報じられたが、「これからは仲良くしようね」くらいの内容で、株為替とも影響は出なかった。しかし、今後FTAに向けて交渉が進むと見られるため、英ポンドの底支えとなると思われる。ロンドンタイム以降、原油先物は下落、金先物はやや上昇。VIX横ばい、BDI下落。
今朝の為替はドル円の窓がやや開いたがクロス円は横ばい。今日の東京株式市場は、寄り付きからやや下落し揉み合いと見る。為替も小動きと予想する。
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