☆バット持ったらドンキ( ・o・)
ちょっと討ち入りに行って来る(^_^)ノ""""。1703年の今日(太陽暦換算)、赤穂事件が起きた。キラがデスノートで赤穂浪士を返り討ちにしたと伝えられる。
春節の間は相場は動かないと思いきや・・・(^_^;)。トランプ経済ほったらかしかよリスクに、市場は株売り・円買いで応えたのだった。11月の大統領選からの通称トランプ相場は、規制緩和や減税などの施策に期待してのものだったから、メキシコの壁や難民・移民の制限のみが先行する政策(しかも大統領令)に不安が爆発したと思われる。
以前から述べているように、機関投資家・個人投資家とも過度のリスク回避に走っているのも問題がある。スイスフランショック、チャイナショックで疑心暗鬼になっているところ、Brexitとトランプ氏当選で何でもありじゃないか、になった。ネガティブイベントを見聞きすると、直ぐに株売ろう、円買おうモードに入ってしまう。これまでは安定通貨としてフランも買われて来たが、まだショックからは立ち直れないのだろう。
昨日の東京株式市場は寄り付きからマイナス圏で、日経平均が一時19,295円(-171円)まで下げたが、後場に入ってじり高になり終値は19,368円(-98円)だった。為替は前場の円高から後場ではやや値を戻していた。ロンドンタイムに入ると円買いが加速し、ドルストレート、クロス円とも大きく下げた。NYタイムでも円高トレンドは続き、NY株が終始低迷に推移するのに合わせて円買いが更に優勢になった。
日足ベースでは、英ポンド円が-220Pipsと大幅に下げたほか、米ドルドル円も-90Pips、ユーロ円も-130Pipsとなった。原油先物はマイナス、金先物はプラス、VIXは上昇とすっかりリスク回避モードである。
早朝の為替はやや円高に動いている。今日は月末ということもあって指標やイベントが多いが、それらの影響は限定的だろう。その中で、日銀金融政策決定会合後の声明と黒田総裁の記者会見では多少は円相場は動くだろう。
今日の東京株式市場は寄り付きから下落必至。為替は昨日の円買いに過熱感があるだろうから、円を売り戻す動きはあると見る。円安が進めば株も下げ渋りの可能性もある。難民・移民政策についての大統領令について、トランプ大統領から撤廃や修正を示唆する発言があれば、相場が大きく動くことも考えられる。
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