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1月12日(火) 曇り☆1/13更新

☆油カタブラ

 今の原油価格は1バーレルあたり30米ドル程度。ちょい前は90〜100米ドルだったとこを考えると、価格革命と言っていい。ガソリンや灯油の値段が1/3になるわけではないが、輸入コストは確実に下がった。東北大震災後の原発稼働停止を受けて、火力発電所をフル稼働するため石油輸入量が増えたことでしばらく貿易赤字となっていた。この貿易赤字が円安の理由の一つになっていた。ところが、原油価格が下がったことで一転して貿易黒字に変わった。

 ただでさえ日本円は安全な通貨と見られているのに加えて、更に貿易黒字が進むであろう原油安となって、円買いが更に進む動きになっている。原油安=原油の消費量減=企業活動停滞、という連想(実態とは明らかに違うが)から株が売られる。原油の値が上がっても、日本が原発再稼働を進めていけば、貿易黒字の流れは変わらず円買いは続く。

 米国FRB@FOMCは、景気回復したから利上げするよ、と訴えている。しかし、市場はそれを信用せず現ナマ豊富な日本の通貨を買う方向に動いている。中国の個人投資家は、政府から「売るなよ!」「売るな!」「絶対売るな!」と言われたので、ダチョウ倶楽部のYouTubeを見ながら思いっきり売ってしまった。黒田日銀総裁が口先介入ばかりやるので、国外で"Wolf boy"と名付けられて、発言がスルーされることになった(一部フィクション含む)。安倍首相も「米ドル換算のGDPが下がってもかまわん」などと投げやりな発言を(国会で?)したという。

 何だか、政治経済とも「指導者」と言われる人の影響力が低下しているのを感じる。ブログ主は独裁者が好きではないが、ロシアプーチン、トルコエルドアン、両大統領のようなカリスマ指導者が、こっち側にもほしいと思うことがある。

 いま、米国10年債の利回り上昇を受けて、米ドル円、クロス円とも上昇中だが、一時的なものだと思う。

☆1/13更新

 昨夜はロンドン市場でリスク回避の動きが弱まり終始株高、それを受けてNY市場も高値で寄りついた。原油価格の上昇も株買いの誘因となったが、原油が値を下げるに伴って株価も低迷したが、終盤盛り返し前日プラスで終わった。為替は英ポンド円の動きが荒く、1日で2.48円変動した。他通貨は対円で前日と大きくは変わらない結果になった。

 東京市場は日経225が230円高で寄り付き上昇中。株安円高の流れは一服した模様。為替は米ドル円、クロス円とも概ね上昇傾向だが小幅な動きが続いている。この後、上海・香港市場が開いて世界株全面高になれば、円売りのトレンドになりそうだ。
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1月11日(日) 曇り☆1/12更新

☆目撃同居人( ・o・)

 成人式のDQN暴れるの巻はもう風物詩と化しておるところだが、もし、全国で整然と式がおこなわれるようになったら、皆、何だか寂しい気分になるに違いない。心のどこかに、成人式なんぞぶっ壊してやりたいという黒い願望があるのを、DQNたちが体現してくれる。どうでもいいことだが、DQNの語源はかつてのTVバラエティ「目撃ドキュン」に出てくる者が皆DQN的だったことから来ているという。

 今朝窓開けと同時に円が買われる動きになった。10時半に上海市場が開き指数がマイナスになったことから、円買いが進み合わせてユーロも買われた。ハンセン指数も下げており、原油安も重なって円高が続いた。しかし、17時にロンドン市場が開くと、このタイミングでまさかの円売り戻しが始まった。米ドル円ほかクロス円も急上昇し、ユーロ円を除いて本日の最高値を更新した。

 原油先物価格もロンドン市場開場に合わせたように上がり始め、円売りドル買いの後押しをしていると見える。我らがトルコリラ円も一時39円台まで回復した。18時頃から対円でやや下げているものの、大きな動きにはなっていない。この動きが続いて、NY市場が開いた後も持続するのであれば、年末からの円高の流れは変わるのではないか。中国為替当局も為替リスク管理を強化すると声明を出しているようだ。ただ、いま米国株価が低迷しているのが気になる。

☆1/12更新

 NY市場は荒れるという鉄則を改めて確認。先週からの反発スタートし、ダウも先週プラスとなった。しかし、原油安と欧州株の低迷、中国リスクの懸念から、徐々に値を下げマイナスに転じた。最後は買い戻しがあって、ダウ+52.12で終わった。それを受けて円売りは一服。窓開けも珍しくプラススタートとなった(TRY/ZAR除く)。

 その後やや下がったが、東京市場が開くまでは小動きと予想する。早朝にイラク連続テロのニュースがロイターから出たがこれによる動きは今のところあまり感じない。これだけ頻繁にテロや小競り合いがあると、感覚が麻痺してきて「ああまたテロか」という感覚かも知れない。被害に遭われた方には不謹慎な話だろうが。

 株為替とも、東京市場が開いてからが勝負と思う。原油安、中国と欧州の指数マイナス、米国もNASDAQは下げているところ、投資筋がどう動くか。

1月10日(日) 曇り

☆ネットコマーシャル
 (今日の日記は投資とはほぼ関係ないので、興味のない方は読み飛ばしてください)

 12月に注文していた監視カメラが正月早々に届いた。P2P使って出先からもカメラ画像を見られる優れものだが、昨日外出先から全く見られなかった。カメラ製造元のクラウドサーバでも落ちているんだろう、しょうがないなあ。と思いつつ帰宅すると、iPhoneのWifiが繋がらない。居間側のMacBook13からは有線でも繋がらない。寝室のMB15からは外に繋がるので、居間〜寝室間の断線を疑いケーブルを入れ替えたが状況は変わらず。

 居間の無線LANルータとハブ、寝室の無線LANルータを再起動するが問題解決せず。居間側のルータを初期化しても結果は同じ。機器の故障を疑ったがどれも動作ランプが正常に点滅/点灯している。ここで今更と思ったが、各機器のIPアドレスを見ると居間側と寝室側でセグメント(IPアドレスの第3オクテット)が違う。寝室側のルータからDHCPで割り当て、居間側のルータはオートでAPモードになっていた、はず。だが、どうも居間側ルータもDHCPでアドレスをリースしているように見える。

 それじゃあ、と居間側ルータをAPモードに固定してみたが、予想に反して解決せず。最後の手段として、手動でIPアドレスを振り直したところ、居間側のMB13や監視カメラは寝室ルータ側のDHCPからリースされたセグメントアドレスに変わってくれた。NASは何故か旧IPのままだったので、再起動したところ新IPが振られた。

 というところで、やっと最終解決。

1月8日(金) 曇り☆1/9更新

☆いいじゃぁないのぉ、ダメよダメダメ

 平賀源内がエレキテルを発明したというのはちょっと違う( ´−`)。今風に言えば「ジャンク品のエレキテルをリバースエンジニアリングして模造品を作った」というところか。いや、これもコロンブスの卵のようなもので、発明者でなくても日本で最初に作った平賀は偉いのだ。

 という余談はさておき。人間、やっちゃダメと言われたことはやりたくなるものだ。余談ついでに、歴史上で「何とか禁止令」が出された時は、その「何とか」が禁止令など無視して流行ってるということ。江戸時代に煙草禁止令は何度も出されたが、実際のところ子供までプカプカ吸っていたと伝えられている。

 朝から投稿したとおり、中国証券監督当局が本日からサーキットブレーカー(CB)の一時停止したところ、株の売りが減って上海総合指数は寄り合い直後に値を下げたが、徐々に上昇し前日比+61.41で大引けとなった。ハンセン指数も+141.66で取引を終えた。日経225は10時半過ぎから14時半頃まで、プラスだったが、最後やや下げて-69.38で終わった。

 16時半頃からユーロ円を除いた通貨ペアが対円で一時下落したが、その理由はよく分からない。上海株式がもう少し上げるという予想があったのか?17時にロンドン市場が開いてからはやや値を戻している。

 中国の投資家の心象風景(想像)。
★CB稼働中・・・何かあってもシステム(国)がきっと責任取ってくれるさ。
★CBなし・・・・何かあって自分の資金が減ったら困る。
 という感じではなかったかと。日本では個人投資家は全体の2割だが、中国では8割と言われている。KYな投資家も多いのでCB自体の必要性はあると思う。ただ投資家の多く、CBの内容を理解していなかったのが今回のトラブルの原因と思う。

 DAXとFTSEはそれぞれプラスで寄り付き。NY市場が開いたあともドル買いの動きが続き、ダウ上昇であれば、新年の円爆買い荒れ荒れ相場も来週は落ち着くのではないか?

☆1/9更新
 
 あぶない放課後(とにかくネタ古いw)。

 「月曜ドラマ・イン」と言っても、すぐ分かる人は少ないだろうが、「南くんの恋人」「ガラスの仮面」「東京大学物語」と並べると既視感はあると思う。8時台だったこともあり、東京大学物語には原作のムフフなシーンはなかった。当時、脇役の井出薫のほうに注目が集まったので、瀬戸朝香が不機嫌になったという噂を思い出す。

 米ドル円やクロス円が概ね上昇し、米国雇用統計も良くて、平穏な週末・窓開けと思っていたところ、あぶない放課後が待っていた。

 指標発表後、米ドルは一時急騰したものの、原油が12年ぶりの安値を付けたことやNY株式市場の株価低迷から間もなく下落。上値買いで短期買いしていた投資筋が投げ売りした模様で、米ドル円やクロス円は日中上げた分を吐き出した格好。英ポンド円は大幅に前日割れし、各通貨ペアとも対円で下げて終わった。

 と、見て来たような講釈を垂れるブログ主は指標発表前の仮眠から目覚めたのは朝6時だった。

 何というか、昼間の貯金があったからいいものの、場合によっては追証が必要だったかもしれないところ。これからは十分お昼寝します。

 さて、来週からは米国企業の4半期決算発表が本格的に始まる。大手企業は下旬からだが、業績によって株価に影響が出る。決算発表前に各社自社買い控えるのが、いま米国株価が低い理由の一つだ。

 一方、Apple株も今回下がっているので、来週の値動きを見て買い増しを考えたい。

1月7日(木) 曇り☆1/8更新

☆トルコ狂想曲

 上海株式市場、またもサーキットブレーカー(CB)が発動という事態。前回は大口投資家の売りから始まったが、今回は人民元安をきっかけに株も売られる展開になった模様だ。その結果、円買いが進み為替は各通貨とも円の全面高に動いた。ただし、2度目の発動でインパクトが薄れたのか、下落は長く続かず反転上昇となった。ただし、上昇はゆっくりで、円ユーロを除いて10時頃のCB発動前の値にはまだ戻っておらず、下値を彷徨うレンジ相場になった。

 そんな中、14:37頃トルコリラ円が急降下を始め、15:09と15:32の2回に渡り38.948円まで下げた。その後上昇し最安値の38.80円更新は免れたが、他通貨ペアが小動きの市場での下落に「平常心」と小指に書いて咬むこと1時間ほどだった(あなたが咬んだ小指が痛い)。

 17時にロンドン市場が開いたが、あまり大きな動きはない。昨日書いたとおり、悪条件がこれでもかと出て来ているので、投資家も麻痺しているのであろう。反面、CB発動が間を置かず起きたことは、中国政府筋の小手先の株価防衛策にあまり意味がないことが分かった。

 日本では個人投資家は全体の2割、機関投資家が8割だが、中国では個人が8割と真逆である。そのため、投資行動が読めないという問題がある。一度売りが入ると連鎖的に売りが進む。買いでも同じことが起こる。

 サーキットブレーカーはブラックマンデー後に米国で稼働を始めたものだが、本国ではまだ一度も発動されず、中国が最初になったのは何とも皮肉なものだ。

☆ごとうべん

 五島弁ではなく五島勉氏(本名はつとむと読むらしい)が、中国サーキットブレーカー発動など、新年の荒れ相場をノストラダムスが予言していた、と言っていないかざっと調べたが見つからず。

 いや、今日、日本は3連休前ということで実質的なゴトー日で、仲値不足が喧伝されているため、10時過ぎから米ドル円が急騰し、クロス円も釣られて上がっている。それを受けて日経225も寄り付きの前日割れからプラスに転じた。この辺の相互作用が面白いところでもあり怖いところでもある。10時半頃を山にやや下がり気味で、同じ頃開いた上海市場は寄り付きはプラスだったものの、徐々に下げて一度マイナスになったあと上昇し揉み合い状態。ハンセン指数は寄り付き後下げていたが、こちらは上昇トレンド。

 中国のサーキットブレーカー一時停止が吉と出たようで、各通貨ペア買い建玉お持ちの方は一息ついたことだろう。米国の雇用統計までこのドル買いが続けば、年末からの円高トレンドは終わる・・・と言い切ってしまいたい。



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