☆目撃同居人( ・o・)
成人式のDQN暴れるの巻はもう風物詩と化しておるところだが、もし、全国で整然と式がおこなわれるようになったら、皆、何だか寂しい気分になるに違いない。心のどこかに、成人式なんぞぶっ壊してやりたいという黒い願望があるのを、DQNたちが体現してくれる。どうでもいいことだが、DQNの語源はかつてのTVバラエティ「目撃ドキュン」に出てくる者が皆DQN的だったことから来ているという。
今朝窓開けと同時に円が買われる動きになった。10時半に上海市場が開き指数がマイナスになったことから、円買いが進み合わせてユーロも買われた。ハンセン指数も下げており、原油安も重なって円高が続いた。しかし、17時にロンドン市場が開くと、このタイミングでまさかの円売り戻しが始まった。米ドル円ほかクロス円も急上昇し、ユーロ円を除いて本日の最高値を更新した。
原油先物価格もロンドン市場開場に合わせたように上がり始め、円売りドル買いの後押しをしていると見える。我らがトルコリラ円も一時39円台まで回復した。18時頃から対円でやや下げているものの、大きな動きにはなっていない。この動きが続いて、NY市場が開いた後も持続するのであれば、年末からの円高の流れは変わるのではないか。中国為替当局も為替リスク管理を強化すると声明を出しているようだ。ただ、いま米国株価が低迷しているのが気になる。
☆1/12更新
NY市場は荒れるという鉄則を改めて確認。先週からの反発スタートし、ダウも先週プラスとなった。しかし、原油安と欧州株の低迷、中国リスクの懸念から、徐々に値を下げマイナスに転じた。最後は買い戻しがあって、ダウ+52.12で終わった。それを受けて円売りは一服。窓開けも珍しくプラススタートとなった(TRY/ZAR除く)。
その後やや下がったが、東京市場が開くまでは小動きと予想する。早朝にイラク連続テロのニュースがロイターから出たがこれによる動きは今のところあまり感じない。これだけ頻繁にテロや小競り合いがあると、感覚が麻痺してきて「ああまたテロか」という感覚かも知れない。被害に遭われた方には不謹慎な話だろうが。
株為替とも、東京市場が開いてからが勝負と思う。原油安、中国と欧州の指数マイナス、米国もNASDAQは下げているところ、投資筋がどう動くか。
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