☆黒田アサー!
谷岡ヤスジではない(ネタがマニアで古いw)。
ECBに続いてFOMCもハト派的声明を出した。それに続いて日銀金融政策決定会合後の決定内容発表がどうなるか、市場の目はそこに向いている。ただし、前にも書いたように政府・日銀がこれからやれる追加金融緩和は限られている。ブログ主は、消費税増税再延期か政策金利をユーロ圏より更に下げるくらいしか思いつかないし、どちらも無理だろう(消費税の件は日銀が発表することではないが)。外国人投資家を納得させるような案があれば、皆さんも黒田総裁に教えてあげてほしい(^_^;)。
日経平均は一時前日比プラスに転じた場面もあったが、最後は-122円で取引を終えた。上海はごく短時間にプラスになった以外はマイナス。香港と台湾はプラスで、先ほど開いたロンドン市場では英独の指数はともマイナススタートだったが、上昇し今は前日超え。NYも昨日の反発で上がるとすると、日経平均先物CMEも+200くらい行くかも知れない。そうなれば明日の東京株式市場も買いが先行する可能性がある。
☆1/29更新
欧州指数はFTSEが上下繰り返しながら-58で大引け、DAXは奇しくも前回更新時を境に下落を始め-241で取引を終えた。ダウは中盤から上昇基調で+125で終了。日経平均先物CMEは+15、前注文が30万株の売り越し。8:30発表のCPIなどがやや悪いことと合わせて、株は前日とほぼ同じで円はやや売られる動きと予想する。日銀が追加金融緩和を議論中という報道もあり、15:30頃の黒田総裁の定例記者会見を市場は注視しているのであろう。
一方、遂に根を上げたロシアが原油減産をおこなうとのニュースから、原油価格は33米ドルをあっさり超えたことは円売りの要因となる。非OPEC産油国側が歩調を合わせて減産に動けば、サウジアラビアなども対応を考えるのではないか?
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