☆大どんでん返し( ・o・)
ねるとん紅鯨団を見ていて、あとでビデオを見ながらさらし者になるのを分かって出演するヤツの気持ちが最後まで分からなかった。そこまでして恋人がほしいのか、さらし者上等のドMかお調子者か?最初の内は仕込みかと思っていたが、大半はそうではないようだ(出演者の一部に芸人やタレントになった者がいるのは確認されている)。
まさかのマイナス金利に、震撼という難しい熟語を使いたくなるくらい株為替市場は大きく反応した。12:38に米ドル円が2円30銭動いたのは普段はなかなか見られない動き。今朝から株と為替の動きをお復習いしよう。
早朝の為替は、米ドル円、クロス円ともやや円高だった。東京株式市場が開き+113円で寄り付いても円買い基調は変わらなかったが、動きはレンジ内だった。日銀会合の結果声明発表予定の12時を過ぎた12:20頃に円が急落後に値を戻す動きがあった。これは日経が「会合でマイナス金利を検討中」と報じたのが理由と思われる。続報でこれが日経の飛ばし記事ではない(笑)ことが分かり始めると、株爆買い、円爆売りの展開となった。それが上記12:38頃の出来事である。
その後、先月、声明と記者会見の内容が微妙に違ったことを投資筋が思い出したのか、株為替とも一時反発したが再度上がり始めた。黒田総裁の定例記者会見直前に利確売りのためか、円が僅かに売られたが、15:30に予定どおり会見が始まると再度上昇を始めた。ロンドン市場が開き、英独指数も日本株に釣られたようにプラスで寄り付いた。米ドル円、クロス円とも高値で安定し小動きが続いている。
株が買われるのはとてもいいことだが、懸念材料の原油安と中国経済の減速はまだ残ってはいる。ロシアが原油減産を決めたことで、サウジアラビア@OPEC側も譲歩に動く、という一部報道はあるが、産油国側だけでこの問題が解決するとは思えない。まだまだ一悶着ありそうだ。中国経済は巨大な爆弾ではあるが、株安に振れない限り当面は爆発まではしないだろう。マイナス金利のインパクトが忘れられ掛けたときに株や為替がどう動くかが勝負の分かれ目だ。
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