☆ポンドはきまぐれオレンジロード( ´−`)
このサブタイトルは何度も使われるわけで、それは、英ポンドはドルストレートの3倍は動くと言われているわけで。。。などと、センテンスをダラダラ繋げる、きまぐれオレンジロードごっこをしていたのが懐かしい(#^_^#)。
材料薄から昨日は株為替とも小動きが続いたが、欧州タイムに一部報道機関で「EU離脱交渉に英国議会の承認が必要となる」と報じられたことから、ポンド買いが優勢となり、ドル、ユーロほかも貰い上げする展開となった。英メイ首相がEU離脱イケイケ派と見なされていることから、議会が入ることでその歯止めになるとの期待感が出たためだ。実際、国民投票には拘束力はないため、庶民院を解散して、EUやっぱり残留解散を公約にして総選挙をおこなうという、裏技も残されている。
夜の米国CPIが予想を僅かに下回ったことから、NYタイムでは他通貨は下がったがポンドは高値安定だった。株は欧州・米国ともプラス圏で動いた。原油価格は一時1bbl/49米ドルまで下がる場面もあったが直ぐ値を戻している。金先物はほぼ横ばい。白金が一時値を上げていたのが珍しい。
今日の東京株式市場は、欧米株の堅調を受けてプラス圏で寄り付き、続伸となると予想する。ただし、材料薄は続くのでその後は調整的な動きが中心だろう。為替は昨日の報道を切っ掛けにポンドの売り買い仕掛けの可能性があるので注目したい。
昨日の「アベルとカイン」は、ドラマタイトルとしては「カインとアベル」が正しかったので、お詫して訂正する(昨日投稿分は修正済み)。
PR