☆青の洞門( ´−`)
1988年の今日、青函トンネルが開通した。このトンネルは27年も掛かり、その間に飛行機輸送が主流となったため、完成時はうーむな感じもあったが、在来線・貨物線などで有効に使われている(はず)。青の洞門の話は、多くの人が菊池寛「恩讐の彼方に」で読み、お坊さんが一人で穴掘りかぁ、と思っていたはずだが、実際には托鉢でお金を集めておこなったようだ。
米ドル円が年初の最安値を更新した。そこまでのリスク回避要因はなく、米国株も底重かったところ、午前4時頃にトランプ大統領のドル安容認発言が伝えられると、ドル売りが優勢となりクロス円も釣られ下げした。
昨日の東京株式市場は寄り付きから軟調で、ダウ平均は一時18,460円(−287円)まで下げ幅を広げたが、そこから持ち直して18,552円(-195円)で取引を終えた。為替は織り込み済みでレンジ的な動きだった。ロンドンタイム序盤では円が売り戻される場面もあったが、一時的なものに終わった。NYタイムも小動きだったが、上記発言で急速な円高となった。ただし、同大統領は「ドルが強くなっているのは自身への信頼が理由」とも述べていると報じられ、どっちよ?と問いただしたいところだ。円高に進んだが米国株は大きな下げにはならなかった。
原油先物は下落、金先物とVIXは上昇した。為替は日足でドル円-58、ユーロ円+3、英ポンド円-18、豪ドル円-19、NZドル円-32、加ドル円±0と、ドル円もそこまでの下落ではなかった。加ドルはやはり強さを持続している。
早朝の為替はやや円安。原油下落、金上昇、VIXは横ばいである。VIXCFDは限月替えなので下がったように見えるがほぼ変わっていない。日経平均先物は-133、ダウ平均は横ばいである。寄り付き前注文は-80万株の売り越し。今日の東京株式市場は続落、為替は円高が続くと予想する。ただし、トランプ大統領の鶴の一声でトレンド反転の可能性もあるので発言には注意したい。
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