☆独立記念日(*^_^*)。
1990年の今日、リトアニアが1940年のソビエト連邦併合は無効として、独立を宣言した。夏の暑い間は涼しいこの国で過ごしたい。
昨日の東京株式市場は寄り付きから堅調で、ダウ平均は18,850円(+186円)まで上げ幅を広げたが、その後はレンジ的な動きとなり、18,797円(+133円)まで上げ幅を縮めて取引を終えた。為替は織り込み済みで調整的な動きに留まった。ロンドンタイムではドルストレート及びユーロを除くクロス円が底堅く推移した。NYタイムに入ると、米国10年債の金利下落を受けて円買いが優勢となり、ダウ平均も上値が重い展開となるに連れ、円がじり高となった。
日足で見ると、ドル円-12、ユーロ円-2、英ポンド円+25、豪ドル円-5、NZドル円+17、加ドル円+40と、全体に動きは小さかった。先週から加ドルの好調さが目に付く。原油高を背景としてのものであるが、同じ資源国でも豪ドルやNZドルと比べると買いが強い。原油先物は下落、金先物は横ばい、VIXは上昇だった。とりわけ、VIXの上昇が目覚ましく、S&Pのボラティリティが大きくなっている。
日本時間5時からイエレンFRB議長の講演があり、YouTubeでも生配信されるなど注目されていたが、6月利上げを後押しする発言はなく、為替の動きは少なかった。開場の雰囲気を見ると、細かい経済政策について語る感じではなかった。早朝の為替は円高が継続している。日経平均先物-78、ダウ平均先物+4、原油横ばい、金とVIXは上昇。寄り付き前注文は-60万株の売り越し。今日の東京株式市場は、寄り付きから反落後軟調な動き、為替も円高基調と見る。
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